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異文化好き好奇心人間の世界考察ブログ

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旅のびっくり話 その5 イスタンブールのお風呂屋

なんだかこのブログ、裸ネタが多いみたいでこれを書くのはちょっと気が引けるのですが・・・



トルコに行ったらトルコ風呂に入ろう!と楽しみにしていた夫と私。でもトルコ風呂って一体なんだ?それを知るために行くんですよ、勿論。日本ではかつて「いかがわしい遊戯施設」の代名詞になっていたトルコのお風呂ですが、ハマームと呼ばれて小アジアのみでなくアラビア半島のあちこちにあるまったく健全かつ伝統的な公共浴場だというけれど?

イスタンブールに到着したその日のうちに、我々は市中心部にある某ハマームへ出かけて行きました。場所柄、外国人観光客が多く出入りするらしく、入り口には英語(そして日本語も!)の説明書が貼ってあります。日本語の方を読むと「三助によるマッサージ付き」と書いてある。トルコの三助ってなんかイメージしにくいんだけど・・・浴場は男女別なので、入り口で夫と別れ、私は女湯へ。

お金を払うとタオル一枚とロッカーの鍵をくれました。おばさんが、「服を脱いでロッカーに入れて浴室へ行け」と身振りで指示するんだけれど、日本の銭湯と同じ要領でいいのかわからないし、マッサージというのもあらかじめ頼んでおくものかどうか。
「あのー、マッサージって・・・」と聞こうと思っても、英語がまったく通じない様子。しかたがないので言われたとおり、服を脱いでタオルを手に浴室の戸を開けました。

中は日本の銭湯とはやっぱり違っていて、真ん中に大きな大理石の円盤のようなものがあって、浴槽はありません。四方の壁にずらっと洗い場があるのは日本と同じ。浴室には20名ほどの女性がいたのですが、洗い場で体を洗っている人はいず、みんな大理石の円盤にタオルを敷いてその上にうつぶせになっています。わけがわからないけど、取りあえずみんなの真似をして自分もそこに横たわりました。
「あのー、これからどうすればいいんでしょうか。私、初めてなのでわからなくて」
と周囲の女性に話しかけると、
「それが私達も初めてで何がどうなってるのかわからないの。」言われて見れば、彼女らは現地女性ではなくてヨーロッパ人観光客のよう。
「受付のおばさん、英語通じませんでしたよね」
「そうなのよ」
誰も勝手がわからず、円盤の上でただ蒸されていると・・・

バーン!と突然ドアが開いて、二人のトルコ人らしき中年女性が入ってきた。
「うわっ!」
その姿、一生忘れられそうにありません。あまりの衝撃に脳裏に焼きついてしまったから。彼女達、パンツ一枚だったのですが、その下着がキラキラスパンコールのパンツで・・・それも相当に立派な体格というか、巨体というか。

二人はどかどかと円盤に向かってやってきたかと思うと、それぞれ客一人の腕をむんずとつかんで仰向けになるよう身振りで指示し、垢すりタオル(ミトン式になってる)で全身をゴシゴシ擦り始めました。唖然として見ていると、垢すりの終わった客を洗い場に引っ張って行き、そこで体を流し髪を洗って、一丁上がり!ハイ、お次!

というふうに、私達は流れ作業のゴボウ洗いのような要領で「マッサージサービス」を受けたのでした。まあ、サッパリして気持ちよかったといえないこともないけど、何ゆえにあのスパンコールパンツなのか?

浴室を出、服を着てロビーに出たけれど夫はまだ上がっていません。かなり待たされてようやく出てきた夫に、「どうだった?」と聞くと、「念入りなマッサージサービスだった」と答えます。私には念入りというふうにはどうしても思えなかったのですが・・・

話を聞くと、どうも男湯と女湯ではずいぶん事情が違うらしいのです。彼が語ったところによると、男湯では入り口でロッカーの鍵と大判タオル2枚くれたらしい(女湯は小さいの1枚だけ)。二枚も必要ないので一枚はロッカーにしまい、もう一枚を腰に巻いて中に入ると、客達はタオルを巻いた状態で円盤の上に寝ていた、のだそう。女湯と違い、客の大半はトルコの人たちだったように見えた。夫は取りあえず体を洗おうと思って洗い場に行き、そこで腰のタオルをパラリと外すと、その瞬間、
「キャーッ!」
と、客らが一斉に声をあげたというんですよ。そうしたらいわゆる「三助」が(洋服着用のまま)夫のところに飛んできて、「コラッ」とでもいうように夫の腕をはたいた。
腰のタオルは外してはいけなかったようなんですね。

女湯では客は一糸纏わず、マッサージ嬢はスパンコールパンツなのに、なぜ男湯ではそのようにモラルが厳しいのか。

まったく不可解です・・・
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  1. 2005/01/20(木) 15:25:02|
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