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異文化好き好奇心人間の世界考察ブログ

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旅の危険

旅行というと個人旅行、独身時代は一人旅も多かったので、「外国へ一人で行って、危険じゃないんですか?」としばしば聞かれます。危険といえば危険だが、国内とたいして変わらないといえば変わらない。まあ旅行者の懐次第、といえないこともありません。

「外国に行くと怖い人たちがウロウロしていていきなりピストルで撃たれる」などというのは本当ではありません。確かに都市には治安の非常に悪い地区も存在するみたいですが、危なそうなところには近づかないので、「殺されるかも」「騙されるかも」といった身の危険を感じたことは一度もありません。

でだけどやっぱり危険はあちこちにゴロゴロしているんです。今から思うと冷や汗ものの思い出がたくさん。たいていは、お金をケチったのが原因なんですが。豪華リゾートでのリッチなバカンスとは無縁の私。旅費を少しでも安くあげようとするあまり、大変危険な状況に身をさらしてしまったことが多々あります。

たとえばその昔、バンコクからプーケットに移動しようとしたとき。観光客用のエアコン付き観光バスは高い!と思ってしまいました。そこで一番安く行けるロッメー・タマダー(直訳:普通バス)という夜行の路線バスで行くことに決定。
タイ人の友人に「プーケットに行くんだって?飛行機で行くの?」と聞かれて、「ううん、ロッメー・タマダーで」と返事をしたら、「ええええ!?ロッメー・タマダー?よしなさい!」とすごい勢いで止められたけれど、「だってお金ないんだもん」で強行してしまいました。

そして激しく後悔する羽目になっちゃった。この夜行の路線バス、バンコクに出稼ぎに来ている地方への帰省者が主な乗客で、女性客はほとんど皆無。まあ、それはどうでもよい。ではこのバスの何がそんなに怖かったかというと、まず車体が恐ろしくオンボロだったのです。いつ壊れても不思議はない様子なのに、運転手の運転は乱暴で、ひどい揺れ。窓の閉りも悪く、ガタガタゴトゴトともの凄い音を立てるのであまりに落ち着かない。そのうえ道路がまたすごい。穴ぼこだらけの道を猛スピードで突っ走り、しかも外はほとんど真っ暗闇でした。信号があるどころか、途中通過する村々には電気が通っていないところも多かったのです。乗客の誰かが飲んだジュースの空き瓶がバスの床をゴロゴロと行ったり来たりする音を聞きながら、私は恐怖に凍りつき、無事目的地に到着するまで一睡もできませんでした。

夜行バスには懲り懲り、もう2度と乗らないと誓い、チェンマイ行きは列車を選んだのはいいけど、性懲りもなく私はまた一番安いチケットを買ってしまいます。そして案の定、えらい目に。二等の座席はクッションのない木製のベンチでしたが、長時間座っているとお尻が痛くなるし、横になることもできない。おまけに同じ車両に警官が二人乗り合わせていたのですが、許しがたいことに彼らは酒に酔っていて私にからんできた!

まあここまでは自業自得ですけど、そこまでお金をケチらずに平均的な手段を使って旅行していても、道路状態が極めて悪いために危うくレンタカーもろとも崖から落ちそうになった、お腹を壊して病院へ行ったらその病院があまりに不衛生でゾッとした、泊まっている宿の天井に張り付いた大トカゲ達にフンを落とされた、枕元をネズミが飛び回った、etc....ギョッとした経験にはこと欠きません。なんせ、インフラストレクチャーってその土地によって雲泥の差ですから、日本の感覚でいると予期せぬ事態が次々と起こりうる・・・

そんなわけで、旅行ってやっぱり危険と隣り合わせです。得るものも大きいから、相変わらずやめられませんけどね。まあ年齢とともに懐具合も改善されつつあるし、今では子連れなので安全には極力気を遣うようになりました。でもうちの子供達、とくに娘は性格が私に似ているので思春期になったらどこへフラフラと出かけていくことやら。金欠&若気の至りでどんな危険に遭遇することやら。親として、やっぱり心配です。(私も親に心配かけたのだなあ、とちょっと反省・・・)
「可愛い子には旅をさせろ」とはいうけれど、
「お母さんもついて行く!」と言ってしまいそう。(行くな、とは言えないしねー)
困ったよ。
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  1. 2005/01/23(日) 15:23:58|
  2. 旅行
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