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異文化好き好奇心人間の世界考察ブログ

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数字の翻訳

「外国語で話すときって外国語で考えるんですか?それとも日本語で考えて訳してから喋るんですか?」とよく聞かれます。

ドイツ語を話すときはドイツ語で、英語を話すときは英語で考えます。その他の言語を喋るときも(片言しかできませんが)たぶん日本語では考えていないんじゃないかな?だって一つの言語で考えつつ別の言語で喋るのってすごく難しいですよ。それができたら同時通訳者になれちゃう。というわけで、外国語で話すとき、頭はその言語モードになっています。

でもダメなんです、数字だけは。なぜか数字はどうしても日本語でしか理解できません。それでなくても暗算苦手なのに、外国語って数のシステムが違うんだもん。一、十、百、千。ここまではクリア。しかし万を超えたらもうアウトです。「スリーハンドレッドサウザンド」と言われてもそれが30万であると理解するまで何十秒もかかってしまう。

「聞いてよ!友達が家を買ったんだけどさあ。なんとXXXドル!信じられるぅ?」
なんて言われても、それが信じられないほど安いのか、あるいは信じられないほど高いのかすらわからない。しかたがないので、
「ワーオ!」
と取りあえず驚いておいて、「え~と、XXXドルって日本語ではいくらだっけ?」と必死で考える。大変です。

ドイツにいた頃は自分の電話番号をドイツ語で暗記していたので、番号を聞かれたらスラスラと言えたのですが、たま~に日本人から「おたくの電話番号は?」と聞かれると咄嗟には答えられなくて困りました。「ドライヌル、ドライズィーベン、ゼックスフィア」とブツブツ声に出して言いながらその辺の紙切れにその数字を書き出し、それを今度は日本語で読み上げるという七面倒くさいことをしなければならなかった。

でも夫がいるときは大丈夫です。彼には結婚してすぐに日本の数システムを説明して「万」という単位を覚えてもらったから。理系の彼はあっさり理解しました。それ以来我が家ではドイツ語で話すときでも数字だけは Es kostet 30 Man Euro. というふうに「万システム」を採用しているのです。他人と話すときは勿論これでは通じませんが、夫が相手の言った数字をテキパキと「万システム」に換算して伝えてくれるので助かります。

それにしても、どうして数字に関してはマルチリンガルになれないのでしょう。もしかして言語データと数データって脳内の別のところに保存されているのではないか、という気がしてしょうがないんですよね・・・それとも、これって私だけの問題?
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  1. 2005/01/15(土) 15:14:56|
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