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異文化好き好奇心人間の世界考察ブログ

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幼少時の服装と体感温度の謎

さ、寒いです~。去年の埼玉は暖冬で、私はズボンの下に一度もストッキングを履きませんでした。おととし買ったブーツも去年は靴箱にしまわれたままだったんですけど、今年はすでに毎日ブーツ。だって、寒いんだもん。

それとも私の体が暖かい埼玉に順応して、寒さに耐えられなくなったとか?来週からドイツへ行くのにどうしましょう。

外へ出て、高校生が素足にミニスカートで歩いているのを見ると、「そんな格好して!」と老婆心が沸いてきます。でも、考えてみれば私自身も高校時代は、厳寒の旭川の冬をペラペラのストッキング一枚で過ごしていましたね。「薄着は体によくない」と心配する母が勧める毛糸のパンツには目もくれず。今のところ体に不具合を起こしていないからいいものの、お母さん、言うこときかないですみませんでしたという気持ちです。

でも、若い頃ってあんまり寒くないですよね。「子どもは風の子」といって、小さい子には薄着をさせる習慣が日本にはあります。

ドイツでは逆に、子どもにはとにかく暖かい服装をさせるので、子育てを始めたばかりの頃、私は周囲のドイツ人に叱られてばかりでした。
「室内履きをちゃんと履かせないと、子どもが風邪をひくよ!」
日本では、子どもは室内では裸足が一般的かと思いますが、ドイツでは「足が冷えると体全体が冷える」という考えから、靴下の上から室内履きを履かせているのが普通のようです。ドイツの赤ちゃんは、夏に生まれた子でも、毛糸の帽子や靴下を被せられている場合もあるくらいで、私から見ると異様に厚着に感じられました。

息子は帽子が大嫌いで、被せてもすぐに取ってしまうので、しかたなく帽子なしでベビーカーに乗せ、外を押して歩いていると、通りかかったおばあさんなんかに、
「帽子も被らせないで外に出すなんて、なんて母親なの!子どもが中耳炎になるでしょう!」
と、よく怒鳴られてた。

そういうドイツ人からすれば、日本の子どもの冬の服装は尋常ではないのかもしれません。もちろん、寒さが違うと言ってしまえばそれまでなのですが、大人がコートを着こんで震えているところを見ると、日本の冬だってそれなりに寒いはず。

ドイツと日本の両方で子育てをしている私には、結局、わからないのです。

子どもは風の子。鍛えるためになるべく薄着がいいのか。
それとも、ドイツ式に暖かい服装をさせてやるべきなのか。

不思議なのは、日本人は「風の子」式に薄着で育つのに、決して「寒さに強い大人」にはなっていないこと。そして、着だるまのように厚着をさせられて育ったドイツ人は、大人になると結構暑がりの気がします。

私は埼玉では「異常な暑がり」ということになっていますが、ドイツでは他人の家に行くのが嫌でした。室内設定温度が低いから。
「ひぇ~、寒い。ヒーター上げてくれないかな・・・」と密かに思っていても、
「なんだかムウッとしますね。空気入れ替えましょう」なんて、窓を開けたりするから、ドイツ人の家に行くときにはいつもより厚着で行くようにしていました。

一般に欧米人が日本人よりも暑がりなのは、単に低い気温に慣れているからとか、皮下脂肪が厚いからとか、体温が高いからとか、汗腺数が違うからとか、いろんな説がありますが、なんだか私にはよくわかりません。それよりも、

子どもの頃の服装って、大人になってからの暑がり寒がりにどれだけ影響するんだろうか?

それが気になります。



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  1. 2005/12/19(月) 22:29:30|
  2. 異文化
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:18
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コメント

山岳地帯では?

パキスタン辺りの映像を見ると皆さん薄着ですよね。
panicsは寒がりであります。
室内はむっとする程、ストーブを焚いて搾りたてのお乳で造ったアイスクリームをツララで凍らせて食べたもんですな。

でも、雪掻きの時は氷点下30度でもランニングでやってましたが・・・。

関東は寒いよう。
  1. 2005/12/19(月) 22:55:12 |
  2. URL |
  3. panics #-
  4. [ 編集 ]

私にも、日独の体感温度の謎については、まったくビアンカさんと同感です。いくら考えても結論がでない。でも、逆に考えて見てください。暑さに関しては、絶対、日本人の方が耐えられるじゃないですか。やっぱり、汗腺の数だと思うけど。零下60度にもなるシベリアの人々は極端に汗腺数が少ないときいてます。汗腺の数は生後3ッ月できるみたいです。だから、日本人の赤ちゃんも冷房の効いた部屋であせもかかずに、育ったりした子は、大きくなって熱射病とかになり易くなるって聞いたことがあります。でも、じゃどうして、日本人の子供達はあんな薄着でへっちゃらなんだろう。やっぱり、慣れとか、社会の常識とかが、影響をあたえているんじゃないんですか。やっぱり、いくら考えても、納得のいかないテーマです。
  1. 2005/12/20(火) 02:17:25 |
  2. URL |
  3. とんちんかん #-
  4. [ 編集 ]

panicsさん

パキスタンは薄着ですか。それは気づいていませんでした。今度チェックしてみます。

つらら・・・懐かしい響き。よく学校帰りに、その辺のをポキッと折って、舐めながら歩いていました。
  1. 2005/12/20(火) 09:14:29 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
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とんちんかんさん

納得いかないですよね~。確かに日本人(関東以南?)は暑さに強いですね。

日本の子ども達に「寒くない?」ときくと「寒くないよ!」ということが多いですが、実際には鼻水垂らして咳ゴホゴホだったり・・・よくわかりません。
  1. 2005/12/20(火) 09:24:19 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
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はははっ、おかしい、私も同じ事考えてた。うちは、旦那は暑がり寒がりで、おかしいんじゃないかと思うほど。子供にもやはり厚着をさせようとするので、うちの子供はこんなに寒いと、学校の体操着は半ズボンだから休みたいとだだをこねる。それをみていると、やはり慣れかな、とも思うし。。でも、確かに普通のドイツ人の家は妙に寒かったりする。わからないね。
  1. 2005/12/20(火) 18:43:46 |
  2. URL |
  3. Sue #-
  4. [ 編集 ]

Sueさん

わからないよねー。うちの子供たちは、上着も着ずに外を走り回るくせに、家の中ではストーブにかじりついているの。変でしょ。
  1. 2005/12/21(水) 08:10:34 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
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人種と温度・・・

おはようございます。
地球が熱くなれば、暑さに弱い白人が滅び?、逆になれば寒さに弱い黒人が滅びて、黄色人種か残るって昔なんかで読んだ気がします。

それとは直接関係無いかも知れませんが、サッカーで、真冬でも半そでプレーしているヨーロッパの選手は珍しくありません。アフリカのゴールキーパーでパンツ(半パンツ)じゃなくトレパン?(長ズボン)を履いているのもチョクチョクみかけます。
  1. 2005/12/21(水) 08:26:41 |
  2. URL |
  3. 朝太郎 #-
  4. [ 編集 ]

朝太郎さん

おはようございまーす。

暑さも寒さもまあまあいける黄色人種はサバイバル能力が高いんでしょうか。

アメリカでは、真冬にダウンジャケットの下は半そでの人をよく見かけました。いろいろ面白いですね。
  1. 2005/12/21(水) 10:18:22 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

私の住んでいる国の人は意外にも暑さにも寒さにも弱いんです。まず冬がないから寒さには弱い。そして年中暑いため、どこにいってもエアコンで涼しく。それに体が慣れてしまっているので意外と暑さにもよわいんです。プールに行くのも4時以降(ちょっと気温がさがったころ)です。
  1. 2005/12/21(水) 11:08:14 |
  2. URL |
  3. Kiasu #-
  4. [ 編集 ]

私、基本的に作りが違うと思いまーす

ドイツの子供たちも結構厚ぎさせられてると思います。赤ちゃんなんか、何もいえなくてかわいそうなぐらい。お店の中で親は半そでのセーター、赤ちゃんは帽子かぶってお布団みたいなのに入れられて厳重にお店にはない「寒さ」から守られてる…。
  1. 2005/12/21(水) 17:06:19 |
  2. URL |
  3. がるっち #yl2HcnkM
  4. [ 編集 ]

僕の住んでる土地でもいわゆる厚着をさせます。赤ん坊も外出の際には必ず毛糸の帽子と毛糸系(?)の靴を履かされています。熱帯なので、寒暖の差から体温を保つにはそのようにすることが必要だとか誰かが言ってました。ちなみに、滅茶苦茶暑い日の真昼間にオートバイに乗る人たちは必ず長袖のジャケットを着て風邪を引かないようにしています。
ビアンカさん、コメントありがとうございました。これからも遊びに来させてもらいます。
  1. 2005/12/21(水) 17:36:36 |
  2. URL |
  3. RYO #-
  4. [ 編集 ]

Kiasuさん

なるほど。常に一定の温度が快適なのですね。夏暑く冬寒いところに行ったら辛いでしょうね。
  1. 2005/12/21(水) 21:41:40 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

がるっちさん

そういえば、あのベビーカー用の寝袋のようなお布団、日本では見かけませんね。ドイツでは赤ちゃんをベッドに寝かせるときにも寝袋に入れてから布団をかけますよね。
  1. 2005/12/21(水) 21:44:50 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

Ryoさん

こちらに来ていただいてありがとうございます。

熱帯で毛糸の帽子とはちょっとびっくりしましたが、いろんな考え方があるのですね。

バリといえば以前読んだ文化人類学者の報告で、バリ島ではかつて赤ちゃんが「はいはい」するのを嫌い、歩けるようになるまで布でぐるぐる巻きにしておく習慣があったと読み、へえ~と思いました。今はしないのですよね?
  1. 2005/12/21(水) 21:49:44 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

子どもだって

風の子といっても、寒さには弱いのじゃないかな。
子どものころの厚着薄着が大人になって影響するかとは考えてもみなかった。面白いです。
寒い国の人たち、ドイツ人などは薄着ですね。体温も違うのでしょうけど....人の家で寒かったりすること、わかります。
暑がりの人と同じ部屋で過ごすのって、限界があるなーと思ったり。
  1. 2005/12/23(金) 04:05:32 |
  2. URL |
  3. yuranto #6DhLHxds
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yuranotoさん

うちの夫はドイツ人だけど寒がりなんですよ。だから、私、よかったです。
  1. 2005/12/23(金) 17:07:49 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

ぐるぐる巻き

『バリといえば以前読んだ文化人類学者の報告で、バリ島ではかつて赤ちゃんが「はいはい」するのを嫌い、歩けるようになるまで布でぐるぐる巻きにしておく習慣があった』。この内容についてはあいにく分かりませんが、バリでは生後3ヶ月まで赤ん坊の足を地につけてはいけないことになっています。そのため、必ず靴型靴下を履かせています。何でも、生後3ヶ月までは完全な人間になっておらず、地中の悪霊の悪い影響を受けるからだと聞いたことがあります。
  1. 2005/12/26(月) 13:04:52 |
  2. URL |
  3. RYO #-
  4. [ 編集 ]

Ryoさん

悪霊の影響から身を守るためなのですか。興味深いです。
  1. 2005/12/28(水) 16:51:39 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #TsCQ0uDw
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