わいるどわ~るど 

異文化好き好奇心人間の世界考察ブログ

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波乱の師走

ショック受けてます。週末だというのに、どよ~んと暗い気分。

来年の夏まで日本にいるはずだったのが、突然夫に転勤の話が来たのが先月。1月からベルリンへ行けと言われました。青天の霹靂。夫と私は巣をつつかれた蟻のごとく慌てふためきました。

先月末に夫がベルリンに飛び、将来の上司と面接。私と子どもが学年が終わる三月末まで日本に残る許可を取りつけ、その足で学校を決め、家探しもした。

家の持ち主との交渉が成立したのが今週の月曜日。契約書にサインしなければならないので、息子が冬休みに入ったらすぐに現地へ飛べるよう、飛行機の手配をしたのが三日前。

これさえうまく済めばやっと安心してベルリンでの大晦日を迎えられる筈でした。

なのに・・・おととい、とんでもないことが起きたんです。

夫が会社へ行くと、フランクフルトのお偉いさんから電話があり、
Kさん。悪いんだけど、やっぱりベルリンじゃなくてフランクフルトに戻ってきて
と言われた。

えーっ。えーっ。ええーっ!?

一体、どういうことなんでしょう。

こういうことらしいです。日本市場向け商品のプロジェクトをフランクフルトで立ち上げることになった。そのリーダーをやれ。

もちろん、夫は拒否しました。
「そんな無茶な。だって、すでにベルリンとは条件交渉まで済んでいるんですよ。子どもの学校も決まったし、家だって買うんです。いまさらそんなこと言われてもっ!」
「どうしてもあなたにやって欲しいんですよ。日本の事情がわかってる人間じゃないとこの仕事はできない。つまり、あなたしかいない」
「そ、そんなこと言われても!ダメです。無理です。やれません。やりませんっ」
「あなたがやらないと、このプロジェクトは失敗する。それでは会社は困る。嫌とは言わせませんよ」
「私だって困りますー!これからまたフランクフルトで学校や家探しをやれっていうんですか」
「プロジェクトは二年間だけだから、終わったらベルリンでもどこでも好きなところへ行っていいから」
「二年後にまた転校なんて、子ども達の身にもなってくださいよ」

かなり食い下がったけど、聞く耳持たず。

夫は日本の上司や同僚に助けを求めました。しかし・・・

「まあねえ。奥さんや子どもさんのことを考えるとね。同情しますよ。でも、日本向けの商品なわけだから・・・」
「そうそう。私たちとしても、全然知らない人よりKさんがやってくれたほうがなにかと・・・」
「だよねえ。事情のわからない人と英語でコミュニケーション取るのも疲れるし。」
暗にフランクフルト行けば?って反応だったらしい。

酷い顔して家に帰ってきました。私もあまりのことに何と言っていいのかわかりません。
「ベルリンの上司になんとかしてもらったら」
夫は早速、ベルリンへ電話したのですが、
「いやー。こちらとしてはすぐにあなたに来てもらいたいんですが、フランクフルトがすごいプレッシャーかけて来てるんですよ。プロジェクトが終わったらすぐに返すから、それまでどうしても貸してって強く言われて断り切れなくて・・・」

貸してって・・・・夫は物ではありませんよー!

もう、どうすんのー!!って夫婦で頭を抱えてしまいました。とにかく、まだベルリンへ行く可能性が残っている以上、家の手続きやらなんやらを続行しなければなりません。しかしその一方で、夫は会社のお偉いさん達との話し合いもしなくちゃいけない。もちろん工場での通常業務だってある。

可哀想に昨日から夫は下痢気味です。

そして今日、フランクフルト・東京・ベルリンの間で電話会議があり、夫の今後についての話し合いが持たれました。夫は必死で抵抗したんですが・・・

断れなかったっていうんです

あっちからもこっちからもギャーギャー言われて闘い疲れ、とうとう屈服したんだそうです。その結果、家族はどうなるかというと、こんな風に決まったのだとか。

私と子ども達は予定通りベルリンへ行く。夫は、週二日ベルリンオフィスから遠隔操作、週二日フランクフルトオフィス、残る週一日はフランクフルトからさらに南下した工場で現場指揮。定期的に日本へ出張。

つまり、四拠点をぐるぐるぐるぐる移動しながら生活するんだってよ!!!!

うっうっうっうっ。あんまりじゃないでしょうか。そんなことをしたら夫は病気になってしまうかもしれません。私だって、知り合いもいない土地で半母子家庭生活なんてしたくありません。それならこのまま日本にいたほうがましです。

サラリーマンだから、会社に振り回されるのはしかたがないんでしょうか?

それにしても、こんなにコロコロと予定を変更されたら、いくら順応性には自信のある私でも・・・

あああ~。もういやっ


しばらく立ち直れない気分ですわ。

波乱万丈な師走です。そんなこんなで頭が回らず、まだ年賀状の手配もしていません~。もう間に合わないかも。

もし、うちの年賀状が届かなくても、どうか勘弁してくださいませ。




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  1. 2005/12/09(金) 22:18:58|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:16
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コメント

なんてめちゃくちゃな

フランクフルトのお偉いさん方はフランクフルト近郊にすでに家を持ち、子供たちはずっと小学校から同じ地域のの学校に行ってると思うと、ふざけんなー!人の身に少しはなれーー!!って耳元でどなってやりたいですよね…。
ばたばたして気ぜわしいでしょうけれども、体が基本。お体に気をつけて!
  1. 2005/12/09(金) 23:55:03 |
  2. URL |
  3. がるっち #yl2HcnkM
  4. [ 編集 ]

あらららら~。大変ですね~。
うちも今のところに越してきた当初は、夫は週に4日ドイツ語圏勤務、週に1日仏語圏勤務で、夫以外にはフランス語はまるでできないというのに、いきなりの母子家庭状態 in French...という状態でした。
しんどかったです (- -;;)

フランクフルトとベルリンって、移動にどれくらいかかるんでしょうか。
ご主人のお身体心配ですね。
何とか、もう少し「まともな」方向で決着することをお祈りしております。
  1. 2005/12/10(土) 00:27:52 |
  2. URL |
  3. Laila #J0O3xBzU
  4. [ 編集 ]

火ぃ吹いた!!

 大変ですね。
 旦那様のご両親の助言を頂いてはいかがでしょう。
 この場で申し上げるのは気が利きませんが、2年先のことは流動的なのではないかと思量致します。
 ご家族の本拠地と旦那様の仕事場を分ける覚悟がいるかも知れません。
 500キロ離れた職場というのも無理がありそうですね。どうしてもフランクフルトでご主人が必要ならベルリンと行き来しないで済むように交渉は出来るのではないでしょうか。工場はマンハイム辺りなのかな。
  1. 2005/12/10(土) 01:05:09 |
  2. URL |
  3. panics #-
  4. [ 編集 ]

うーん、私が高校受験を終えて帰宅したその時に、父から「転勤決まったから」と告げられたことを思い出しました。

企業の論理の前に個人の事情というのは無力なんですよね。でも、その報酬で生活している現実があり・・。

どうするのが最良なのかは難しいところですが、私も大変だったという思いの一方で、環境の変化に強くなったという面もあります。

大切なのは家族の絆ではないかと思います。うまく乗り切れますように。
  1. 2005/12/10(土) 07:28:45 |
  2. URL |
  3. Kako #-
  4. [ 編集 ]

大変ですねと思いつつ。

大変ですね。ご家族にしてみれば。
でも、そんなに会社に必要とされるご主人と言うのもすばらしいではないですか。
日本では会社から要らないといわれている人たちがいるのに。
でもねー。
やっぱり大変ですね。
ご主人、やっぱり日本人ではないなと思ったのは私だけでしょうか。
大半の日本人だったら、何も言わずに会社の指示に従いそうな。
  1. 2005/12/10(土) 10:16:54 |
  2. URL |
  3. Toshi@タイ #EBUSheBA
  4. [ 編集 ]

うわっ…

なんともひどい…
それは怒りのボルテージもしばらく下がりませんね。

大変そうだけど、なんとかうまく落ち着くことを願ってます。
  1. 2005/12/10(土) 17:44:05 |
  2. URL |
  3. まりお #-
  4. [ 編集 ]

驚きです

会社の都合で本当に驚くようなことを要求するものだと感じました。
わたしは転勤したことはなかったのですが、もともと転勤の多い職場にいたので、あちこちに転勤になる人を見送る中、家族のいる人は大変そうでした。単身赴任も多かったし……。
ビアンカさんもまだ先の生活が見えない中、忙しいと思います。お体にはお気をつけください。
  1. 2005/12/10(土) 20:37:25 |
  2. URL |
  3. kmy #GaU3vP2.
  4. [ 編集 ]

がるっちさん

共感していただいてありがとうございます。会社の都合が大事と言われても、こちらにも準備がありますからね。

まさかここまではしまいと思ったんですけど・・・
  1. 2005/12/12(月) 09:09:33 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

Lailaさん

Lailaさんのおうちも大変だったのですね。言葉が通じないところではさらに過酷ですね。

今は落ち着かれたようで、よかったです。
  1. 2005/12/12(月) 09:11:14 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

panicsさん

仰るとおりです。二年の予定はあくまで予定。延長になる可能性もあれば、半年でポシャる可能性も・・・

プロジェクトってそんなものですよね。
  1. 2005/12/12(月) 09:13:57 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

Kakoさん

大変だったのですね。それでお父様は単身赴任されたのでしょうか。それとも、Kakoさんが別の高校に?

いずれにしても、苦しい選択だったこととお察しします。
  1. 2005/12/12(月) 09:16:00 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

Toshi@タイさん

本当に、今の時代、首が繋がっているだけで幸いなのかもしれません。

能力を買われているものか、うまいこといって嫌な仕事を押し付けられているのかは定かでないですが・・・
  1. 2005/12/12(月) 09:18:05 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

kmyさん

日本では突然の転勤や単身赴任は珍しいことではないようですね。それが本当に大変なことだと、今、身を持って知りました。

どこの家族も様々なドラマを乗り越えて生活しているのでしょうね。
  1. 2005/12/12(月) 09:20:37 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

まりおさん

ご心配ありがとうございます。

誰に向かって怒っていいのやら、会社というのは実体がいまひとつ掴みづらくて厄介です。

なんとか気持ちを切り替えて頑張ってみます。
  1. 2005/12/12(月) 09:22:55 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

こんにちは。Wannseeにステキなお住まいを見つけられたとうかがっていましたのに・・・。ああ、こんなことに・・・。

週末婚カップルはキャリア志向の
女性も多いドイツでは結構、あることらしいですが、せめて週末はベルリンで、というような一定のリズムが出来るとよいですねぇ。

ともあれ、ご主人様共々、ご自愛下さいませ・・・。
  1. 2005/12/20(火) 06:50:01 |
  2. URL |
  3. akberlin #-
  4. [ 編集 ]

akberlinさん

Schwielowseeなんです。Wannseeは高級すぎて、うちはちょっと無理ですね・・・(^^)

私の知っているドイツ人週末婚カップルは全組、離婚に至っているんですよ。うちはそういう結果にならないつもりですが。
  1. 2005/12/20(火) 09:27:56 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

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