わいるどわ~るど 

異文化好き好奇心人間の世界考察ブログ

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明日、運動会です

お天気がはっきりしませんが、明日、娘の運動会当日です。逆上がりの練習の一件ではアドバイスや励ましコメントをありがとうございました。

あの後も私の中では大きな葛藤があって、頂いたコメントになかなかお返事することができませんでした。というのは、励まして頂いたにも係わらず、結局、私は娘の練習にブレーキをかけてしまったんです。

昨日も今日も、早起きして練習に行きたがったのですが、
「お母さんとお絵描きして遊ぼう」と誘って、一緒に静かな時間を過ごしてから、遅刻して園に行かせました。少しでも「チャレンジタイム」を短縮するためと、気持ちを落ち着かせるためです。

「せっかく本人がやる気なのに何故?」と保母さんにも不思議がられましたが、なんというか、母親の勘で、「これ以上はいけない」と思ったんです。

保育園生活は非常にバラエティに富んでいて、ありとあらゆる活動が用意されています。やらなければいけない、というのではなくて、子ども一人一人それぞれ違うので、どんな子も必ずどこかで自分を発揮できるようにという配慮です。そして、子供達が取り組む課題は、5~6歳の子どもにはちょっとハードルが高いかなというレベルのものが多いです。これも、チャレンジして達成できたときの喜びを味あわせてやりたい、自信をつけさせてやりたいという配慮です。

スポーツで自分を発揮できる子もいれば、お絵描きが大好きな子、泥遊びで満足できる子、いろいろいて良い。そういうのって素敵だな~と思っていたんですが、娘の場合、これがどうも裏目に出てしまったようでした。

ほどほどに、ということができないものですから。すべての課題に全力で向かっていってしまいます。お友達の応援をするときには心の底から応援し、ケンカするときにもありったけの思いをぶつけます。適当に自分をごまかしたり、力を抜いたりできなくて、いつも真剣そのものなんです。

だからやっぱり疲れるのでしょう。しっかりしているように見えて、かなりの甘えん坊です。
「保育園行きたくな~い。お母さんとおうちにいる~」
ってことが頻繁で、保育園で何か嫌なことがあるのかと心配すると、そうではなく、園では実に生き生きと楽しそうにしているらしい。とにかくいつもパワー全開なのです。

ひたむきなのは娘の良いところではあるのですが、頑張れる場面があると、とことん頑張ってしまう。自分の限界を超えてもやってしまう。その緊張を、家で私に甘えることでほぐしている気がするのですが、今回は甘えることすらできないくらい張り詰めた状態になっていたようです。

でも、私がそれにすぐに気づかなくて、なんとも言えない不安を感じながらも娘を突き進ませてしまった感じです。

逆上がりは娘にはハードル高すぎでした。他の部分で、もうすでに極限まで頑張っています。緊張を解いてやりたい。

そんなことを悶々と考えていた二日間でした。

今日、保育園に迎えに行き、いったんお布団を車に運ぼうと一人で歩いていると、担任の保母さんが裸足で追いかけて来ました。昨日、園長に手紙を出して相談したので、びっくりしたみたいです。

家での様子をお話して、娘に関する悩みは「娘がなにかをしないこと」ではなく、「し過ぎること」だとお話しました。

「言われてみればそうですね。わかりました。じゃ、明日は運動会だからって気合を入れずに、普段と同じようにのんびりとした気持ちで来てくださいね」

そう言ってもらえて、すごーーーーくホッとしました。


明日が、娘にとって楽しい一日であればと思います。
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  1. 2005/10/22(土) 14:54:31|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:12
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コメント

楽しい一日だといいですね

記事を読んで、ゆりこちゃんのひたむきさがとっても伝わってきました。でもビアンカさんの思いも痛いほどよく分かります。がんばりたいという気持ちをもつのはとってもいいことのはずなのに、それをほどほどにというのは、難しい話ですよね・・・。私も小学校時代は運動が苦手な子で、逆上がりができるようになったのは、確か4年生だったんですよ。それを6歳の子ががんばってるとは、頭が下がります。運動会当日は、先生がおっしゃったようにのんびりと楽しんで、そしてできるできないに関わらず、がんばったことが心の糧として記憶に残ることができる一日になるといいですね。

そうそう、話は変わりますが大介くんの3針のケガ、びっくりしました!鋸で切ったとは、とても痛かったでしょうに・・・。利き手じゃないといいのですが。どうぞお大事に!
  1. 2005/10/22(土) 15:32:08 |
  2. URL |
  3. しゅれ #-
  4. [ 編集 ]

まだその歳だったら、逆上がりができなくても、かなりふつうだと思うし、無理までしなくてもよかったのかもしれない、と僕も思います。
子供、12歳くらいまでは、色々な動きを覚えるのが大事な時期で、ということは逆に、まだまだ時間があるわけですから。

ただ、どうしてそこまでがんばろうと思ったのか、ちょっと理由を理解しておきたいとは思いますね。何か、今後のヒントになるのかもしれないという意味で。
  1. 2005/10/22(土) 20:17:41 |
  2. URL |
  3. michiaki01 #-
  4. [ 編集 ]

健康で愉しく

“健康で愉しく”が父のたった一つの教育でした。

何事かをなさん、とする人生は風味がありませんね。
愉しい一日であるようにと願います。
  1. 2005/10/22(土) 21:19:53 |
  2. URL |
  3. panics #-
  4. [ 編集 ]

母親の勘と保母の納得と

ビアンカさんの母親の勘は、母親の愛ある観察の賜ですね。
保育士がゆりこちゃんの個性を認め、接し方を考えてくれる様子に私もほっとしました。
よい一日でありますように。
  1. 2005/10/23(日) 09:44:52 |
  2. URL |
  3. わくわくふわく #-
  4. [ 編集 ]

はじめまして

こんにちは、はじめまして。
先日の記事と合わせて22日の記事を拝見しました。
当時中3の弟と家族の間に、似たような状況があり、思わずコメントさせて頂く次第です。
彼は希望していたバスケットの強い高校へ推薦されたのですが、通学に片道約2時間かかるため、家族から猛反対を受けて結局は気の進まない学校へ行きました。部のエースで部活練習大好きだった彼ですが、ビアンカさんのお嬢さんと同じに、体力がその熱意について行けなかったようです。
疲れが溜まって体を壊し学校を休んでも部活の時間には出掛けようとする彼を、わたしの家族、特に母はとても心配しました。そして高校進学は将来プレイヤーとしての人生が開けるかもしれない道より、可能性はなくなっても元気でいられる道を無理やり選ばせました。わたしはこのときの母と「逆上がり」のビアンカさんの決断は正しいと思います。しかもお嬢さんはまだ幼稚園生。まだ体が出来ていない上に自分の体のことを知らない彼女に代わって判断を下すのは親の役ですよね。 
ただ、弟はその妥協した高校3年間をとても悔いています。その後専門学校へ進学しましたが結局中退し、今は何とかバスケットプレイヤーとして生きていこうと頑張っています。辛い思いをしても何とか最後まで頑張りたいお嬢さん。まわり道しても結局自分の意思を貫くために苦労するわたしの弟と、年齢性別は異なりますが、なんだか重なって見えました。 
きっと今彼女に必要なのは母親のビアンカさんがストップをかけた理由、けしてあなたの力を過小評価したんじゃないよってことをちゃんと理解することだと思います。
今は逆上がりが出来なくても小学生になったら出来るようになるよ! それにしても彼女は一生懸命になにかをする楽しみをもう知ってるんですね。きっとこれからも色々なことを全身で経験出来てとってもカラフルな人生になると思いますよ。うらやましいです!
長々と失礼しました。
  1. 2005/10/23(日) 12:30:20 |
  2. URL |
  3. rezam #Bwq9oozY
  4. [ 編集 ]

その保育園

ビアンカさんの勘と対応も素晴らしいと思いますが、その保育園、担任の保母さんも素晴らしいと思います。ドイツでそこまでの対応は、はっきりいって難しいと思います、ないだろう、と言ってもいいかと。
ドイツで学校へいらっしゃるお子さんの心配もあると思いますが、日本で保育期間を過ごしたということは、とてもとても、よかったのだ、と私は思います。
子どもがいない人間が、と思われる方もいらっしゃるでしょうが、まわりの友達の子どもの幼稚園のことを聞いて、そう思いました。

日本生活を満喫しています。お天気が嬉しいです。
  1. 2005/10/23(日) 19:57:47 |
  2. URL |
  3. nyf1403 #IP/sRWwE
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しゅれさん

子育てはリハーサルがきかないので、判断が難しくて、悩んでばかりです。

応援どうもありがとう。

大介の怪我も、大丈夫です。
  1. 2005/10/23(日) 22:55:32 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

michiaki01さん

四月生まれの娘は、「クラスで一番生まれだから、一番にできるはず」と思ったのだそうです。

運動神経が云々というのは、本人にはまだ理解できないので、「頑張れば必ずできるはず。できないのは不可解だ」と考えたみたいです。
  1. 2005/10/23(日) 22:59:05 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

panicsさん

私自身は負けず嫌いではないので、どうも理解できない部分がありましたが、娘は勝ちたかったようです。

愉しいことも大事というのを、少しづつ伝えて行きたいです。
  1. 2005/10/23(日) 23:01:49 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

わくわくふわくさん

ほんとうにホッとしました。

頑張った保母さんを、運動会の後、母親群で胴上げしましたよ。

良い日になってよかったです。
  1. 2005/10/23(日) 23:04:23 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

rezamさん

はじめまして。貴重なコメントを、ありがとうございます。

今回のことでは、私も相当な葛藤がありましたから、お母様のその時のお気持ち、お察しします。

弟さん、納得の行く人生をお送りになれるといいですね。お母様も応援なさっているのですね。

娘はこれからも、いろんなことにチャレンジしていくのだろうなと思います。
  1. 2005/10/23(日) 23:10:19 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

nyf1403さん

私の対応が良かったのかどうかは、いまだに自信がないのですが、娘は状況の変化をうまく利用してくれたのではないかと思います。

久しぶりの日本、秋の味覚を存分に楽しんでくださいね。
  1. 2005/10/23(日) 23:14:37 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

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