わいるどわ~るど 

異文化好き好奇心人間の世界考察ブログ

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何色が好き?

だいぶ前になりますが、夫とこんな会話をしました。

夫「ねえねえ。知ってる?アメリカでは、赤い車に乗ってるドライバーは自動車保険の保険料が高いんだって!」
私「なにそれー」
夫「赤を好む人間は攻撃的だから、事故を起こしやすいんだって」
私「えー、そうなの?」
夫「でもさ、オレみたいに中古の車しか買わないヤツって、色なんかあまり気にしないよね。たまたま安かったから買ったのが赤だったってこともあるよね」
私「そういえば、うちも前に赤い車乗ってたね~」

本当にアメリカでは赤い車のドライバーの保険料が高いのか、真相は定かでありませんが、「色と心理の関係」ってちょっと気になっていました。

女性誌によく、「あなたのパーソナルカラーは?」というお洒落アドバイスを見かけます。人を「春夏秋冬」の四つのタイプに分け、似合う色を判断する、あれです。

私は秋タイプ。確かにオレンジやブラウン、ゴールドなどが似合います。でも私、これには不服なんだ!本当は、好きな色は青や緑。水を連想する色が大好きです。それなのに似合わない。残念~。

最近、色彩心理の本を見てみましたところ、いろいろ面白いことが書かれていました。

ロールシャッハテストというのがありますよね。色のついた図版を見て、何が見えるかを答えるもの。そのときに、図版の色と形のどちらにより強く反応したかで、その人の性格がある程度わかるらしい。

色により強く反応する人は、「感受性が豊かで表現力があり、突然の環境変化にも心の動きをコントロールでき、他者とも暖かい人間関係が構築できる」そう。一般に、色は情緒的側面、形は知的側面に結びつくとか・・・

そして、赤や黄色などの暖色に反応する人は、愛情欲求、敵意を外に向かって示そうとするタイプで、行動力があり、自らが環境に積極的に働きかけようとするタイプ。青や緑などの寒色に反応する人は、自己に対して抑制が強い場合や依存的欲求がある。

エッ?私って、抑制・依存タイプ・・・?

みなさんはどうですか?

子どもの絵の色彩とそこに表れる心理というのも、よく研究されているようですね。

白は警戒心と失敗感。
黒は恐怖と抑圧。
赤は興奮・活動・不満・攻撃
オレンジは強い愛情欲求
黄は愛情欲求・依存
黄土は劣等感
茶色は物的欲求
緑は心労・衰弱・悲哀
青は服従心・義務感・自生・自立
紫は疾病障害

へえ~という感じです。

でもだからと言って、素人が中途半端な知識で、色彩から子どもの心理を読もうとするとちょっと危ないかも・・・

こんなことがありました。小学校1年生の私は、友達と二人で、お菓子の包み紙を画用紙にペタペタ貼りつけて遊んでいました。包み紙は色とりどり。赤・黄色・ピンク・緑・紫・青・・・
友達がサッとテーブルに手を伸ばしました。
「あたし、これがいい~!」
綺麗な色を全部、取ってしまいました。残ったのは陰気な色ばかり。でも、「私もきれいな色がいい」とは言えなかったんです。しかたがないので、貼りました。青・紫・茶色・黒ばかりを。

そこへ父が入ってきて、私たちの作品に目をやり、さっと顔を曇らせた。
「ビアンカ。お前は、そんな暗い色ばかり好んで・・・・」
ああ、どうしよう。娘には何か問題がある!父の当惑を感じました。「たまたまその色を選ぶしかなかった」んだけどなー。

それから、こういうことも。子供の頃、私はお日さまを黄色く塗っていました。だって、黄色く見えたから。
「ビアンカちゃん、お日さまは赤でしょう」
幼稚園の先生に叱られました。でもどうして?私には太陽は赤く見えないのに。
「やっぱり、うちの娘には問題が・・・」
父は心配したかもしれません。

でも、ドイツでは、大抵の子は太陽を黄色く塗るんですね。それを発見して拍子抜けしちゃった。別に私がおかしいってわけじゃないのね。多分、日本人の多くにとって、お日さまは赤いイメージなのでしょう。日の丸も赤いし。色のイメージって、文化によっても違うんですよね。

人間の色彩に対する反応は、本能的な部分と、文化による部分と、実際的な部分などが複雑に絡み合っているのでしょう。
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  1. 2005/10/16(日) 00:33:43|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:12
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コメント

太陽の色

ビアンカさん、こんにちは。
うちの娘もオランダに居る時は太陽を黄色く塗っていたのを思い出しました。
日本に戻ったら、赤。
周りに合わせていたということではなくて、単に太陽の強さで見え方が変わったからではないかと思っています。冬のオランダの日差しを見たら、赤では描けないでしょうから。

**は○色。と決め付けず、自分が感じた色で描けるほうが、いいんじゃないかなあと思いますけど、親はそこに何かを感じて不安になったりするんでしょうね。
  1. 2005/10/16(日) 10:20:19 |
  2. URL |
  3. Kako #cUXo0n5o
  4. [ 編集 ]

Kakoさん

ああ、そうですね。北ヨーロッパでは真っ赤な夕焼けはあまり見ないかもしれません。

アメリカ人は山と聞くと紫を連想すると聞いたことがあります。アフガニスタンあたりの人達は、きっと「山=緑」ではないのでしょうね。
  1. 2005/10/16(日) 21:57:40 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

車の色

毎回のことながら、コメントにタイトルをつけるのってfc2だけだからかあまり普段はしなくていいことなので、ちょっと悩みますね。アメリカで同じ条件で車の色が違うと保険料が違うのかというとどうかわかりません。それより車種や事故違反暦などのほうが大きいような気がします。
  1. 2005/10/17(月) 01:29:59 |
  2. URL |
  3. ヒロシ #-
  4. [ 編集 ]

どの色ならばいいんでしょ

「子どもの絵の色彩とそこに表れる心理」って、どの色を使っても良いようには評価されないのでしょうか。
なんだか子供がかわいそう。
  1. 2005/10/17(月) 10:24:04 |
  2. URL |
  3. Toshi@タイ #-
  4. [ 編集 ]

好きな色って変わりますよね。

子供の頃は白、黒が好きでした(しかし、上に分析にされている性格ではまったくなかったと思う)!^^; 
そして、今は暖かいパステル色が好きです。特に青、オレンジ、黄等の・・・
まあ、あってる部分もあれば、そうかなと疑う部分もあるし。
もしかして、まだ自分も気づいてないっとことかも知れませんが、それよりも一つの色でも文化や環境によってはそのイメージが変わっていくんだから、単純にこの色はこんな性格だと決め付けるの方がおかしいかも。
例えば白は警戒心と失敗感と書いてますが、韓国では白は純粋で着実、誠実のイメージが強いから、昔から白の服などが好まれたと聞きました。
  1. 2005/10/17(月) 10:47:11 |
  2. URL |
  3. anna #-
  4. [ 編集 ]

ヒロシさん

赤い車の話は、噂だったのかもしれませんね。

アメリカでは「赤」にはあまりよいイメージがないのかな?(いろんな意味で)
  1. 2005/10/17(月) 11:54:16 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

Toshi@タイさん

そうですね。記事にあげた「特徴」はどれもよくない感じですね。実際には、同じ赤でも濃い赤と薄い赤で心理が違ったりとか、もっともっと細かく分析されているようです。「理想的な絵」というのも、存在するようです。

色と心理。きっと何かあるのだろう、とは思いますが、むずかしくて私にはやっぱりわからないです。
  1. 2005/10/17(月) 11:58:23 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

annaさん

アンナさん、いらっしゃ~い!!お久しぶりです。

年とともに、好きな色が変わるってありますよね。私の友達は出産してから、急に派手な色を見ると落ち着かないようになって、持っていた洋服を全部処分したそうです。「ホルモンの関係かしら・・・」って言っていました。

韓国のチマチョゴリの色、私は柔らかくて薄い色のが素敵だな~と思うのですが、そういうのは年配の女性が着ていることが多いですよね。若い人は原色を着るようで、日本人と色の好みも少し違うのかな、と思っていました。
  1. 2005/10/17(月) 12:02:39 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

お日様の色

ヨーロッパの多くの国で太陽=黄色だと聞いたことがあります(イメージとして)。フィンランドでも「太陽は黄色」です。
「日本では太陽は赤いものなんだけど」という話をしたら、「赤い太陽」ってなにか恐ろしげなイメージだ、とか言われました、フィンランド人に。
こういうのって、文化によって、本当にいろいろなんでしょうね。
  1. 2005/10/17(月) 13:49:01 |
  2. URL |
  3. mf #cJZJYCBs
  4. [ 編集 ]

mfさん

私が子どもの頃、太陽を黄色いと感じていたのは、ヨーロッパ同様に寒い、北国で育ったせいなのでしょうか。

フィンランドで太陽を赤く塗る子がいたら、幼稚園の先生に注意されちゃうのかな?
  1. 2005/10/17(月) 22:35:32 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

りんごは赤じゃない

直接関係ないかもしれませんが「りんごは赤じゃない」という本が新潮文庫(500円)ででています。
中学の美術教育の本ですが、カリスマ教師の伝記にウエイトが置かれているかも。
  1. 2005/10/18(火) 17:35:19 |
  2. URL |
  3. わくわくふわく #-
  4. [ 編集 ]

わくわくふわくさん

早速、アマゾンで見てきました。おもしろそうですね。一緒にお薦めになっていた遠藤周作の「人生には何ひとつ無駄なものはない」というのにも、ちょっと興味を惹かれます。
  1. 2005/10/18(火) 19:57:29 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

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