わいるどわ~るど 

異文化好き好奇心人間の世界考察ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

理想のお葬式

「死ぬときには日本へ帰って死にたい」在外日本人がよく言うセリフ。

自分はどうかな?何が何でも日本でっていうのはないけど、お葬式はあげてもらいたいな~。どういうお葬式?やっぱりお経唱えてくれたら嬉しいかも。って別に自分を仏教徒と認識しているわけでもないのですがね。なんとなく、それが一番自分にしっくりくるという程度です。だけど、もしドイツで死んだら、ドイツ式のお葬式になっちゃうんだろうなあ~。私はキリスト教徒ではないので、教会ではお葬式をしてもらえませんから、葬儀屋さんによるシンプルなものになるのでしょう。まあそれもよし。でも一つ気になることが・・・

それは、お葬式までの間、冷蔵庫に入れられちゃうこと!ドイツにはお通夜というのはなくて、亡くなったらすぐに葬儀屋さんが遺体を引き取りに来ます。それから葬儀までの間、遺族は遺体を見ることはありません。どうもそれが嫌。焼かれるまでは家族の側に置いておいて欲しい。

しかも、亡くなってから葬儀までの日数がけっこう長いんです。葬儀屋のスケジュールというのがあるし、遺族個人個人のスケジュールもあるから、みんなの都合がつくまで待っていたら1~2週間は平気で経過してしまう。その間、ずっと冷蔵庫ですよ。寂しすぎ~。

知人のお葬式のときは、亡くなってからなんと5週間も経過していました。そんなに長い間はとうてい保存できないので、あらかじめ火葬して、葬儀は骨壷を埋めるだけでした。どうしてそんなに葬儀を遅らせたのかというと・・・生前お世話になった牧師さんに式をお願いしたところ、「もうすでにバカンスの予定を入れちゃったので」ということで、牧師さんが4週間のバカンスから戻るまで葬儀をとり行うことができなかったんです。

ドイツのお葬式では遺影も飾らないし、私がお葬式に抱いているイメージとはだいぶ違います。だから、ちょっと不安。土葬にも抵抗があります。最近は火葬も増えていますが、お墓自体も家族の墓地ではなく、個人のお墓で、数十年経過したら掘り返して潰してしまいます。お墓参りをする孫がいなくなったらもういいよね、ということなのでしょうか。

びっくりのお葬式といえば、こんなこともありました。バリ島の火葬を見に行ったときのこと。ご存知かと思いますが、バリ島のお葬式は「お祭り」のようなもので観光客も参加OKの場合が多いです。お棺はお御輿に載せて運ぶのですが、準備にはお金も時間もかかることから、普通は誰かが亡くなるといったん土葬し、準備が整ったら掘り起こして火葬にするようです。経済的に余裕のない家では、自分達で火葬の準備をせずに、村の有力者が亡くなったときに火葬に便乗させてもらうそうです。

お棺に火をつけ、遺体が燃える間、村人達はその辺に腰掛けて談笑しながら待っていました。時間がかかりそうだったので、私も座ろうと周りの人が腰を下ろしている場所にふと目をやり、あまりのことに飛び上がりそうになりました。だって・・・みんなが座っている、地面の盛り上がっているところって、土饅頭!そうです。その下にはお亡くなりになられた方が眠っているんですよ・・・罰当たりな気がして、どうしてもお尻を乗せる気にはなれませんでした。


いろいろなかたちがあると思いますが、お葬式くらいは自分のイメージに合ったものがいいなあ。まあ、自ら体験できるわけではありませんが。

スポンサーサイト
  1. 2005/05/25(水) 21:19:51|
  2. 各国情報
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<ドイツの兵役 | ホーム | 「特殊な国、日本」という幻想>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://ethno.blog13.fc2.com/tb.php/21-73ce9fac
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。