わいるどわ~るど 

異文化好き好奇心人間の世界考察ブログ

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人に言えないこと

「私はどこからどう見ても、まったく普通の人間です」

そう自信を持って言える自称平均人間ってどのくらいいるのだろう。自分を異常な人間だと考える人は、多分ほとんどいないだろうけど、「基本的には普通。でも、この部分に関しては、みんなとはかなり違う。その点に限っては少数派」って思っている人は案外多いんじゃないでしょうか。

いろんな方のブログを拝見するようになって気づいたのですが、「ここの部分が自分は人とちょっと違います」ということをオープンにしているブロガーがたくさんいます。

違う部分というのは、例えば、世間ではどちらかというと否定的に受け止められがちな病気や性癖であったり、幸せとは言い難い過去であったり、一般的ではないライフスタイルであったり・・・

実生活ではなかなか語られることのない側面が、ブログに記されている。普段は、「こんなことを話すと相手がびっくりしたり、戸惑ったり、自分に嫌悪感を抱くんじゃないか」と思って言えないことも、匿名のブログでは案外さらりと書くことができる。実生活では、よほど親しくなって信頼関係が築かれて初めて、「実はね・・・」と切り出すことでも、ブログならプロフィール欄に書いちゃったりして。

ブログの利点の一つなのじゃないかな、と思うんです。

初対面の人にいきなり「私は癌です」と言われたら、戸惑います。癌の話をされるとどう返事していいか悩むし、かといってその話題を避けることは、その人の大きな一部を無視するようで不自然だし・・・

ブログなら、その人の話したいことを黙って読むだけでいい。コメントする義務はありません。「ゲイです」「鬱病です」「風俗譲です」「痔です」「破産しました」「リストラされました」etc...いろいろあると思うんです。その人は「○○であること」について綴っているかもしれないし、○○については特別話題にせず、単に一個人としての日常や考えを書き記しているかもしれません。○○ではない、いわゆる「普通」の人がそんな日記を読んだらどう思うかな。
「○○であるって、そういうことなのか~」
「この人、○○だそうだけど、考えてることは私と同じだわ」
「○○の人って、なんか得体が知れないと思ってたけど、別に普通なのね」
多分、こんな感じ?

人に言えないことを「告白する」本は昔からありました。でも、それはあくまでも「告白」であり、勇気のいることだと思います。そして、そういう本を読むことも、ちょっと勇気のいることなのではないかしら。

ブログであまり意識することなく様々なことを語ることができ、様々なことを知ることができるのって、社会を柔軟にするのに役立っているんじゃないかな~。誰しも未知のことにはどうしても恐れや不審感を抱くものですが、知ってみればどうってことないことが多いんですよね。

私もかつては人に驚かれたことがあります。
「あの人、ガイジンのカレシがいるんだって!」って。
でも今じゃ、好奇の目で見られることはほとんどありません。パートナーが外国人だって、どってことないさ。みんなの意識がそう変わって来たから。

いろんな人の心に触れていくうちに、先入観や偏見が少しづつほぐれていく・・・

そうだったらいいんだけど。



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  1. 2005/07/16(土) 21:39:09|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

内省と文体

ビアンカさん、ちょっと考え込んでるのかなと思いつつ、文体がいつもと違う感じはどこから来ているのかなとあらぬ事を考えております(o^^o)
  1. 2005/07/18(月) 22:24:26 |
  2. URL |
  3. panics #-
  4. [ 編集 ]

Panicsさん

内省すると文体が変わる!?そうかも知れませんね~。書いている本人は意識しないのですが。
  1. 2005/07/19(火) 18:19:23 |
  2. URL |
  3. ビアンカ #JeDKLqWY
  4. [ 編集 ]

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