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世の中には「リベラルな人」と「保守的な人」がいます。
多分たいていの人は事柄の内容によってリベラルになったり保守になったりするものでしょうけど、中には内容に係わらず、とにかくポリシーですべてに革新的な「断固リベラル派」や、ちょっとでも目新しいこと、メインストリームから外れたことには取りあえず難色を示す「断固保守派」もいる。
リベラルとか保守とか、そういう個人的政治的傾向ってどこから来るんでしょう。
単純に思いつくのは「教育」ですよね。
リベラルな親に育てられた。リベラルな学校教育を受けた。 → リベラルになりやすい。
保守的な親に育てられた。保守的な学校教育を受けた。 → 保守的になりやすい。
でも、これだけじゃない気がする。
「過去の個人的な経験」も関係ありそう。
過去にうんと抑圧されたり、辛いことがたくさんあり(イジメにあった。虐待された。差別された、など)、その怒り・不満・悲しみなどが行き場を失うと、それが「社会に対する憤り」になったり、「社会的弱者への同情」になったりして、その結果リベラルになりやすいのかも。
社会的にメインストリームに属し、物質的にも恵まれていると、それを守ろうとして、あるいは社会的に立場の異なる人に関心があまり沸かずに保守的になりやすいのかも。
そんなふうに考えたりしてました。だけど、今日ふと思ったんです。
もしかして政治的傾向ってDNAでもある程度決まるんじゃない?
私のテーゼはこうです。
生まれつき、つまりDNA的に「変化を好む人」はリベラルになりやすい。引越しが好き、席替えが好き、部屋の模様替えが好き、しょっちゅう髪型を変えたくなる、新しい店ができたら行ってみたい。こういう「環境の変化がだ~い好き」という人は、自分のいる社会にもどんどん変化して欲しい。今のままじゃいけない、変えなくては!そしてDNA的に「安定を好む人」は自然と政治的にも保守的になる。
移民が多い都市は「リベラル」な傾向が強く、田舎は保守的であるというのも、「移民が多いからいろんな価値観がごちゃ混ぜになった結果、リベラルな風潮が生まれた」というより、もしかして「移民してくるのはそもそも変化を好む人達なので、最初からリベラルである」なのかも。そして田舎は「新しい考えに触れる機会がないので保守的である」というより、「変化を好む人はとっくに出ていったから、リベラルになりようがない」とは言えないかな~。
あ、これ全部、大雑把な傾向ってことですよ。「一概には言えない」って。それは勿論わかってます。
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- 2005/04/23(土) 10:43:18|
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