わいるどわ~るど 

異文化好き好奇心人間の世界考察ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

NHKニュース その2 私の要望

「ああ、またか・・・」とウンザリ。NHKニュース。

何か事件が起こるたび、そしてテレビでそのニュースを見るたびに必ず思うんです。
「もう二度とNHKニュースなんか見るかっ。バカバカっ!」
でもまた見てしまう。というか、見ざるを得ない。だって気になりますもん、世の中で何が起きているか。

断っておきますが、私はNHKが嫌いなんじゃありません。ニュースはNHKしか見ませんし、そもそも私にとって「テレビを見る」とは「NHKを見る」と同義語かもしれません。民放にほとんど関心が持てないので・・・

だからよけいに嫌になっちゃう!

何をそんなに嫌がっているかというと、その「情緒的報道」が嫌なんです。こんなふうに感じるのは私だけかもしれないですけど、何か悲惨な事件(事故・災害・テロなど)があるたびに、ニュースに「特定の感情」を押し付けられている気がして大変不快になる。今回の脱線事故報道でもそうです。

「奥さんは朝出かけるときに、玄関先の花がきれいだよと言って出て行った。それが夫と交わした最後の言葉となった・・・」(正確な引用ではありませんが、確かこんな感じ)

いつもこの手法なんです。亡くなった子供が使っていたランドセルをクローズアップして映すとか、犠牲になったAさんの家にはまだ物心つかないお子さんが二人、しかも奥さんのお腹には赤ちゃんが・・・とか。
「この気の毒な人はもう二度と戻っては来ないのです。罪もない人の尊い命を奪う、こんな事件は許せない!決してあってはいけない!あなたもそう感じるでしょう。え?え?」というオーラが画面から漏れ出て来るように感じてしまうんです。

もちろん私だって、当事者の心中を思えば胸が痛みます。もし自分がその人の立場だったら・・・と思ったらゾ~ッとします。悲惨な出来事ができるだけ起こらないように、自分も含めて慎重にならなくてはと思うし、今後のための対策を講じるべきだとも思う。

だけど、もし地震だとかテロだとか脱線事故が起きなかったとしても、毎日病気や小さな事故でたくさんの人が亡くなっている。そして、その方達の遺族は同じように悲しみ、苦しんでいる。私達はその方達一人一人に同情し、共感することはとてもできません。共感することで事の重大さを認識できる、というのは確かにあるかもしれないけれど、ニュースというのは事実を報道する場であって、特定の感情を国民に植え付けるための道具ではないのでは?完全に客観的・中立な報道が無理だというのはわかっています。けれど、事実解明・状況把握の手間をかけずに「命の尊さがおまえにはわからないのか!」の一言ですべてを結論づけようとする風潮を増長するような報道はできるだけしないで欲しい。

雑誌やワイドショーは別に見なくても済むので、とやかく言いません。でもお願い、NHKさん!
NHKニュースだけは、なるべく「事実」に絞って報道してください。それについて「どう感じるか」は個人の問題としてそっとしておいてください。
スポンサーサイト
  1. 2005/04/27(水) 10:36:11|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<生活習慣とDNA | ホーム | ライフ・サイエンスのたどり着くところ>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://ethno.blog13.fc2.com/tb.php/184-ae30aaee
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。