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異文化好き好奇心人間の世界考察ブログ

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オトナ語の謎 ニホン語の謎

ほぼ日刊イトイ新聞編「オトナ語の謎」(監修 糸井重里)を読んで、笑い転げてしまいました。

P.214 「なんなんですが」
「さっそくでなんなんですが」
「こんなもんでなんなんですが」
「お願いしてばかりでなんなんですが」
そう言うあなたはなんなんですか?
 
P.224 「せっかく」
『2種類の使いかたを覚えよう。断るときは「せっかくですが・・・・・」。いただくときは「せっかくですから・・・・・」』

P.222 「聞こえてくる」
 オトナは個人的主張をたくみに周囲からの意見にすり替える。つまり、「最終的に余ってしまうと思います」ではなく、「最終的に余ってしまうのではないかという声が聞こえてくるもんですからね」。お告げでも幻聴でもない。世論を代表する意見のような気がするから不思議。加えろ、「みんなそう言っているぜ」ニュアンス!

以上、「オトナ語の謎」から抜粋。
あっはっはっは。ニホン語ってなんて面白い。

ドイツで1年だけ、ドイツ人に日本語を教えていたことがあります。初級講座1を終了した段階での生徒達の感想は・・・
「日本語って思ったより簡単だ」
「そうそう。発音も易しいし、文法だって案外単純だよね」
「漢字さえなければどうってことなさそう」
そう言う人が多かった。しかし、彼らが勉強したのはあくまでも「日本語」。
 富士山は高いです。
 これはあなたの鉛筆ですか。
 わたしはお茶を飲みたくありません。
でも、こういう「教科書に出ている文法的に正しい文」は日本ではほとんど出番がないんですよね。

日本に住んで2年目のカチアが最近こぼしていました。
「~テハイケマセン、なんて誰も使わないよね。みんな、
~ハチョット・・・って言うでしょう。じゃ、どうして日本語の授業ではそう教えないんだろう?」

発音のきれいな日本語を話すドイツ人男性のお家に電話して、奥さんに代わってもらおうとしたことがあります。
「もしもし。ビアンカですが、奥様はいらっしゃいますか」
すると、
「はい、います。あなたは私の妻と話したいですか?」
話したいかって、確かにその通りなんだけど、いや、文法的にもまったく間違っていませんよ。でもねえ・・・
文法的に正しく話すことと、「ニホン語」を正しく話すことは違う。そこがムズカシイ。

あるとき夫に訊かれました。
「当たり前、ってどういう意味?」
「selbstverstaendlich(当然、勿論、など)っていうことだよ」
「ふうん」
そして、夫は使ってしまった。
上司「Hさん。これをやっておいてくれませんか」
夫「当たり前でしょう」

夫の日頃の失礼な言葉遣いにご立腹の方が多くいらっしゃると思います。しかしなにぶん、そこはガイジンですから、恐縮ではありますが、その辺りをご理解頂き、敬語等を省略したかたちで話させていただく形式をとらせていただいております。おかげさまで先日「日本語能力試験三級」に合格させて頂きましたが、「ニホン語」のほうはまだまだ不勉強でございます。今後も「正しいニホン語の習得」に最大限努力を続けて参ります。何卒、よろしくお願い致します。

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  1. 2005/04/18(月) 15:26:26|
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