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異文化好き好奇心人間の世界考察ブログ

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イタリアン・ジェラートの謎

今日も晴れ。まだ夏までには間があるけど、こんな天気の日には、気の早いドイツ人ならアイスクリーム屋に並ぶでしょう。

知られてないかもしれないけど、ドイツの街にはアイスクリーム屋が多い。それも日本のような、食べ物屋がついでにアイスクリームやソフトクリームも売っている、っていうような中途半端なものではなく、あくまでアイスクリームがメイン。種類も豊富。じゃ、それは「バスキンロビンス」「ホブソンズ」みたいなチェーンのアイス専門店なの、っていうとこれもまたちょっと違う。

ドイツのアイス屋はたいてい、個人経営のイタリアン・ジェラート屋です。カフェを併設している店と、あくまでもアイスオンリーという店とあるけど、共通しているのは、街路に面した側がオープンになっていて、通行人はちょっと立ち止まって数十種類のアイスの中から好きな物を選んでその場でコーンまたはカップに入れてもらい、食べながら歩くという、まったく気軽な形式になっていることですね。安いし、美味しいしで、ドイツ人は大人も子供もジェラートが大好き。夏になると、街のあっちでもこっちでも、アイス片手に歩いている人を見かけます。「歩きながらモノを食べるなんて行儀が悪い」なんて言われないので・・・

このドイツのイタリアン・ジェラート屋、経営しているのはイタリア人です。まったくステレオタイプな「陽気なイタリアのおじさん」が、「チャーオ」とか「シニョリーナ」とか「グラーツィエ」とかのイタリア語をときには交えてアイスクリームをコーンに詰めてくれる。(部分的にイタリア語を使うのは、彼らのドイツ語力に問題があるためではなく、おそらくサービスです。そうするとドイツ人は喜ぶので・・・)

しかし、短い夏の間とても繁盛するこれらイタリアン・ジェラート屋ですが、秋になり寒くなると、店を閉めてしまうところが結構多いんですよ。そして翌年、再び春が訪れるまで、店はずっと閉ざされている・・・
「何これ?冬眠でもしてるの?」
するとドイツ人は言います。
「冬の間はイタリアに帰ってるんだよ。夏の間ドイツで稼いで、冬は故郷での~んびりしてるんじゃないの」
「えっ、まさか!」
「アイスって原価がほとんどかからないからね。ボロ儲けだよ。い~な~、イタリア人は気楽で~」
そ、それが本当なら、私もアイス屋がやりたい!!

しかし、半年アイスを売ったくらいで、冬の間遊んで暮らせるなんて私にはとうてい信じられません。真相はいかに!?

「マフィアが関係してるんじゃないの?」なんて怖いことを言う人もいるけど・・・
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  1. 2005/04/22(金) 15:23:04|
  2. ドイツ
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