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異文化好き好奇心人間の世界考察ブログ

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共通語としての英語

先日の周波数の記事に、興味深いコメントやトラックバックを頂きました。(新着コメント欄が現在閲覧不可で、まったく不便です。も~う。ブツブツ・・・)まだまだ気になっていますので、このテーマはもうちょっと追求して、後日また記事をアップします。

ついでなので、もう一つ発音ネタを。

旅行中や仕事絡みで世界各国の人と英語でお話しする機会がありますが、「英語」といっても話者によってそれぞれ母国語の訛りがあります。あんまり相手の訛りが強いと、最初は何を言っているかサッパリわからなかったりするけど、人間の耳ってなかなかたいしたもので、しばらくすると慣れてしまいます。

出張で日本に来たイラク人エンジニアの通訳をしたとき。彼らの巻き舌発音がよくわからなくて焦りました。工場視察のためバスで町を移動中、彼らがこう聞いてくるのです。
「さっきからあちこちでベルドのマークを見かけるんですが、あれは政府の建物か何かですか」
「えっ。ベルド、ですか?」(ベルドって何だ?)
「そう。あっ、またありましたよ。ほらあそこに!」
指差す方を見ると、そこにはイトーヨーカドーの看板が。ベルドってbirdのことなのね・・・
そして私は彼らにこう呼ばれていました。
「ミス・インタラプリタラ(Miss Interpreter)」

タイのある家庭を訪問したとき。
家の主人「ケーッを召し上がりませんか?」
私「ケーッって何ですか」
主(怪訝そうに)「ケーッを知りません?」
私「いいえ、知りません。ケーッは」
主「そうですか。じゃちょっとケーッをお持ちしますから」
ケーッというのはタイの食べ物なんだろうと思ったら・・・持って来たのはケーキ!
あっ、そうか~。なるほど!タイ人は語尾の子音を呑みこんでしまうんですね。日本人は逆に、単語一つ一つの語尾に母音をべったりとくっつける。だから、cakeは日本語では「ケーキ」になり、タイ語では「ケーッ」になるんですね。

タイ人が話すのを聞いているうちに、私は「タイ人英語の三原則」に気がつきました。それは、

一。語尾の子音を呑みこむ。
二。子音が続いた場合、後の方の子音を呑みこむ。
三。アクセントは語尾に。

そうか、そうか。

さて、私はあるとき、ショッピングセンターへ行こうとタクシーを止めました。
私「いくらでCentral Plazaまで行きますか」(とタイ語で訊いた)
運転手「アー?」(通じてない)
私「Central Plaza」
運「アー?」(やっぱり通じてない)
そこで「タイ人英語の三原則」を活用してみました。
私「センタッパッサァーまで、いくら?」
運「センタッパッサァーね。50バーツ」
大成功っ!!

タイ旅行のさいに「英語が通じない」と感じられる方は、是非お試しください。たぶん、うまくいきます。

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  1. 2005/04/23(土) 15:22:11|
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