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異文化好き好奇心人間の世界考察ブログ

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フリーターってダメ人間?

現在、家族で西表島へ来ています。スノーケリングしたり、ジャングルの中をトレッキングしたり、ホタルを見たり、自然を堪能する毎日です。この島の人口は二千人ちょっと。牛の方が多いくらい。高校がないので若い人は中学を卒業とともに親離れして寮のある石垣島へ行ってしまうんだそうですが、それでも最近は内地からの移住者が少しづつ増え、住宅が足りなくなるほどだとか。不便ではありますが、確かに魅力的な島です。先ほど散歩の途中で出会った子連れの女性は、独身時代にこの島のペンションでアルバイトをしているときに島の住民であるご主人と知り合い、結婚して定住するようになったとのことでした。今私たちが滞在しているペンションの従業員もほとんどが内地出身のアルバイトの人達のようです。

二日前にNHKの新番組で「広がる格差をどう考えるか」というようなテーマでディスカッションをやっているのを見てちょっと考えてしまいました。その中でいわゆる「フリーター」(この言葉私、嫌いです)が増加傾向にあること、彼らが定職につきたくなってもなかなかうまくいかないこと、フリーターと正社員の賃金や労働条件の格差が大きいことなどについて議論されていました。これを問題視していない人達の主張は主に「好き勝手しているのだから、差別されても仕方がない」「やる気になれば道は開けるはず。努力が足りないのを社会のせいにするな」。見ていてとても興味深かったのですが、なんだかちょっと違和感があったんですよね。

どんな社会も完璧ではありません。どういう状況においても最終的には自分がどうにかしなくてはいけない。常に前向きに努力するのが基本であるとは私も思います。でも、
「正社員=まじめで堅実なマトモな人」
「フリーター=不真面目でやる気のないおかしな人」という図式があるとすれば、残念なことです。雇用形態がどうであれ、前向きで努力するか、投げやりで不満が多いかはその人次第なのではないでしょうか。学校を卒業して正社員として就職しても、仕事が嫌いで、かといって状況を変える気にもなれずそのまま仕方なく・・・という人も中にはいるでしょうし、いわゆるフリーターであっても、目的を持って充実した毎日を送っている人もいる・・・

若いときにはいろんなことができます。西表島で数年アルバイトしながら自分の生まれ育った土地とは全然違う環境の中で生活してみることで、見えてくるものってたくさんあるのでしょう。長期間旅行に出たり、留学したり、興味のあることに打ち込んでみたり、挑戦することは人それぞれですが、そうした体験から得た知識や広がった視野でその後一層充実した人生が送れるかもしれない、世の中にも貢献できるかもしれない人達を「まともに就職しなかったダメ人間」として一つに括って社会から締め出してしまう体質が日本社会に根強いのだとしたら・・・

「あ~あ」って気分になっちゃう。

フリーターっていう言葉、どうにかならないのかしら・・・
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  1. 2005/04/04(月) 09:04:06|
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