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異文化好き好奇心人間の世界考察ブログ

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DIY(DO IT YOURSELF)のドイツ人

うちの夫は「カインズホーム」が大好きです。そしていつも家の中をぐるぐる回っては、「どっか直すところないかな~」と言っています。彼の趣味は修理!

夫「ねえねえ、台所で何か使い勝手の悪い物ない?」
私「別に・・・」
夫「キャビネットの中、仕切り板もう一枚増やしたほうがいいよね」
私「どっちでもいいよ」
そう、私は状況に自分を合わせる「フレキシブル人間」。夫は状況を自分の都合のよいように変える、「オプティマイズ人間」。

夫は運転免許を取ってから、同じ車種の車にばかり乗っていました。それはVWのポロ。廃車になるまで乗って、また中古のポロを買う。廃車になったらまたポロ。よっぽどポロが好きなのかと思ったら、「いつも同じ車種だと修理が楽だし、廃車にしても使える部品は外してとっといて、次の車が壊れたら使える!」実際、よく車の下にもぐって修理してます。

夫に限らず、ドイツでは大抵のことを自分でやってしまう人が多いです。日本のようにサービス業が発達していないし、あってもすごく高いので、それだったら面倒でも自分でやったほうが・・・となるんですね。引越しだって友人・知人を総動員して数日がかりでやったりします。

夫の両親も、とてもDIYな生活をしています。彼らが現在住んでいる家は、今から25年前に建て(始め)たんです。四方の壁・屋根・窓のみ業者にお願いし、それ以外はDIY。まずは週末毎に作業をし、一部屋出来た時点でそれまで住んでいたアパートを引き払って新居に移りました。その小さな一部屋に親子三人で生活しながら、コツコツと作業を続け、家を造って行きました。当時中学生だった夫も父親に教えて貰いながら、壁塗り・配線・床貼り・・・なんでもやった。彼のDIY技術のほとんどは、そのときに得たものです。

義父は几帳面な性格なので、家を造るのにも妥協がなくて、彼らの家はとても素敵です。でも、実はこの家、まだ完成していないんです。一階、地階・屋根裏の3フロアの家にする計画なのですが、完全に出来上がっているのは一階部分だけ。地下室は半分しかできていないし、屋根裏は物置状態。25年経った今も、常に家のどこかの部分を造り続けている。今年は地下のホビールームの壁紙貼り。来年は別の部屋の窓枠塗り、というふうに。

完成の日はいつやってくるのかな?その日がとても楽しみなのですが、ゴールまでの道のりはまだまだという気もします。だって、施工開始から25年も経つと、だんだんあちこち壊れてくるんですよね。外壁塗りや絨毯張替えも定期的にしなくちゃいけないし、去年は屋根を直しました。たまに私たちが帰省すると、夫と両親の話題はいつも「家の修理について」。

なんだか面白いな~と思いつつ、彼らの会話を聞いているんです。
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  1. 2005/03/25(金) 11:48:15|
  2. ドイツ
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