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異文化好き好奇心人間の世界考察ブログ

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マレー語ってダサい!?

ヨーロッパまで行くのにマレーシア航空を利用したことがあります。せっかくだから、マレーシアのクアラルンプールに2泊ほどして、街を見物することにしました。

ホテルを出て、市内のショッピングセンターへ行き、店をひやかして歩いていると後ろから、「ハロー」と呼び止められました。私と同じくらいの年の、中国系とおぼしき男二人、女一人の三人連れ。
「君、外国人じゃない?」英語で話しかけてきた。
「そうです」
「どっから来たの?クアラルンプールで何してるの?」いろいろ聞いてくる。
「ヨーロッパに行くんだけど、マレーシア航空使ってるから、ちょっと見物に寄ったの」
「ふ~ん、そうなんだー」
しばし立ち話。
「そうだ、今日の夜暇なんでしょ?オレ達三人でカラオケ行く予定なんだけど、君も一緒にどう?」
というわけで、ご一緒させてもらうことになりました。

まだ時間が早かったのでホテルに戻り、着替えたりして準備をしていると、ドアの方からかすかな物音が。見ると、シュルシュル~とドアの下の隙間から紙切れが差し込まれてきた。
「エドワード・チャン様からお客様にお電話がありました。7時にフロントでお待ちしておりますとのことです。 フロント係」
一応ちゃんとしたホテルで、部屋に電話があるのに、電話を取り次がずにスパイのようなことをするなんて妙だ・・・まあいいけど。

そしてエドワード君、ピーター君、キャロルちゃんと私の4人はカラオケ・バーへ。ところが、私に話かけるのは主にエドワードばかりで、キャロルは全然話してくれません。
「お仕事、何してるんですか」と話しかけてもモジモジして、彼氏君のピーターが、「彼女、パーカーのボールペン売り場の店員やってるんですよ」とか代弁する。彼氏とはヒソヒソ中国語で話をしてるから、英語を話さない人なのかな~。

そのうちウェイターが注文を取りに来たので、私がカタコトのマレー語で必死に「えーと、サヤ マウ・・・えーと ナシ・・・えーとー」と頑張っていると、エドワードが、
「なんでマレー語なんて使うんだよ。ダッセ~!!!」
言われたことが理解できずポカンとしてしまった。
私「ダサいって・・・あなた達の国の国語でしょ」
エ「オレたちマレー語なんてしゃべんねーよ。英語ができるんだからさー」
確かに英語はマレーシアの公用語の一つだけど・・・
エ「中国系同士のときは中国語だけど、それ以外は英語だよ、英語!」
よ、よく意味がわからない・・・
私「でも、テレビ番組はマレー語のもあるじゃない」(英語のも、中国語のもある)
エ「見ねーよ、そんなの」
私「英語のできない人と話すときはどうするの?」
エ「知らねーよ、そんなこと。とにかく、マレー語喋るなんて、すっげーダサい!」
はぁ、そんなもんなんでしょうか・・・(???)

どうもよくわからない感覚だな~と落ち着かない気持ちでいると、
エ「じゃ、オレ一曲歌うね。君に捧げる歌!」
と言って歌ったのは、谷村新司の「昴」でした。それも日本語!
私「すごいね~。日本語で歌えるんだ」
エ「これ流行ってるんだよ、今」
私「日本語で歌うのが?」
エ「そう。だってカッコイイじゃん!」
ますますわからん・・・

世界には植民地時代の名残で欧米の言語が公用語の一つになっている国ってたくさんありますよね。そういう国では「国語」はダサい、と国民から使用を拒否されたりしているんでしょうか。気になります。
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  1. 2005/03/11(金) 11:30:34|
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