わいるどわ〜るど 

異文化好き好奇心人間の世界考察ブログ
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Kiasuさんの記事の「シンガポールでは父親は子供と体をはった遊びはしない」と言うのを読んで、とてもびっくりしてしまいました。

根拠はありませんが、なんとなーく、父親が子供とじゃれて遊ぶのって本能じゃないかと感じていました。でも、違うんですね。

私も子供の頃、よく父にお腹を思いっきりくすぐられて、笑い過ぎて「ひぃ〜っ」となってるところを、フィニッシュに布団の上に放り投げられてました。ほとんど、毎日。その他にも、飛行機ブーンだとか、逆さに吊るされるだとか、いろいろありました。

シンガポールのお父さんはやらないんだ。そうか〜。

人が思い浮かべる父親像って、その人自身の父親がベースになっているものなのだろうか。子供を持つようになり、夫が子供達と接しているのを見て、自分がイメージしていた父親像とはかなり違う夫に、「へえ〜。こういうお父さんもいるんだね」と新鮮な感動を得たのをよく覚えています。

私の夫はひょろひょろとした外見に似合わず、結構サバイバル派。散歩とかハイキングなどに行くと、オフィシャルな遊歩道よりも、草むらをかきわけて進んだり、獣道を通ったりしたがります。「危険スレスレ」なことが好きで、登れそうなところにはとりあえず登ってみる、狭いところへも無理矢理入ってみる。そして、子供にお供させるんですよ。

臆病な私は、「そんなこと危ないからやめてぇ〜」と最初は怖くてしかたがなかったけど、本人は「無理なことは絶対にしないから、大丈夫」と言うので、元兵隊として一通りの体験をしてきたことでもあるし、まあ、大丈夫だろうと信用することにしています。

父親との冒険から戻って来る時、子供達は「すっごい楽しかった〜」と興奮気味に報告するんです。それで最近は、「私も連れてって〜」になりました。夫が一緒ならとりあえず安心して、「ちょっと怖いこと」ができます。

それから夫は「修理屋父さん」。家の中の壊れたものを直すのが趣味です。土日は必ず何かしら直したり、改良したりしていて、子供達はそれを手伝わされてます。そうやって子供達は、私なんかは触ったこともないような、いろいろな工具の扱い方を覚えていってますね。

母親である私も、もちろん子供と一緒に遊んだり何かをすることはあるけど、危険が伴うかもしれない豪快な遊び方はできず、どうしても活動範囲が狭くなってしまいます。だから、夫が時間に余裕があるときに子供達と一緒に活動しているのを見るのが好きです。

外でバリバリとお仕事しているお父さんもかっこいいものだろうけど、個人的には「子供と多くの時間を共有するお父さん」がいいなあと思う。できればだけどね、できれば。

そういえば、いままでにたくさんの「かっこいいお父さん達」に遭遇して来ましたよ。

手先が器用で家中の家具は全部手作り、子供のために「ねぶた」まで作ってしまうお父さん。折り紙名人お父さん。子供の通う小学校に料理を作りに行くお父さん。ボランティアとして大勢の子供達を山登りに引率する山男お父さん。他にもたくさん.....

世の中にはいろんなお父さんがいるんだな〜と、ちょっと感激したりして。

私のお父さん?

私の父は教師でした。勉強でわからないことがあると、父のところへ直行。参考書不要。子供の頃の私にとって、「お父さん」とは「何でも知っている人」のことでした。
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