わいるどわ~るど 

異文化好き好奇心人間の世界考察ブログ

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北海道へ行ってきます!

夫も今日から夏休みです。夫の勤める会社は夏と冬の年2回、工場を長期閉鎖してしまいます。祝日のたびに生産をストップするのでは効率が悪いので、まとめて休みを取り、その代わりに一部の祝日を返上して出勤することになっているのです。

ということで、北海道へ行ってまいります。

今回は旭川の実家で数日過ごしたあと、キャンプをしながら知床や摩周湖・屈斜路湖のあたりをぐる~っと回ってくる予定。

旧盆には戻ってきます。みなさんも夏バテに気をつけてお過ごしください。

それでは
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  1. 2005/07/30(土) 06:45:22|
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さよなら、「ぷう」

とうとう、娘の拾ってきたネコに里親が見つかりました。

保育園の仲間たちと蛍観賞に行った野原で鳴いていた子ネコ。白地に黒いブチの可愛い仔で、抱き上げた娘のTシャツにしがみついて離れなかったらしく、可哀想に思って連れて帰って来たのです。

しかし、我が家では飼うことができず、かといって再び捨てるにも忍びず、「里親が見つかるまでね」の約束でおいてやりました。

本当は2~3日でどなたかに貰って頂くつもりでしたが、やっぱりそうはいかないものですね。いろんな人に声をかけたり、貼り紙しても、なかなか引き取り手は見つかりません。友達に紹介してもらった動物愛護協会の会員さんに相談し、この方が随分と奔走してくださいましたが、なかなか上手く事が運ばず・・・

ほんの少しの間のつもりが、6週間にもなってしまいました。娘に「ぷう」と名づけられた子ネコは、すっかり懐いて家族の一員のように暮らしていました。息子も廃材で小屋を作ってやるほどの可愛がりぶり。名前を呼べば飛んでくるし、私達が外出から戻ると玄関で出迎えるし、なかなか愛すべき性格です。もともと犬派で、ネコには興味がなかった私まで、「ぷう」がすっかり好きになってしまいました。

もうこのまま、里親は見つからないのかな~。ドイツに連れて帰るしかないのかな~。と、半ば諦めかけたところでした。そこへ数日前、愛護協会の方から「飼いたいという方が見つかりました!」とお電話が!

娘が「是非とも自分の手から渡したい」と言うので、今日は保育園を休ませ、ぷうのトイレやキャットフード、予防接種証明書、お気に入りのおもちゃなどを袋に詰め、先方へ引渡しに行きました。幸い、娘さんが4人もいる動物好きのご家族のようで、喜んで受け取ってくださったのでホッとしましたー。これで、ぷうはきっと幸せになれるでしょう。

家に帰って来たら、なんだかシーンとしていて、やっぱり娘は泣きました。「ドイツに帰ったら、飼ってもいいからね」と言うと、なんとか納得したようです。子ども達は「ペット飼いたい!」と言い張るだけで、いざ飼ったらロクに世話をしないんだろうと想像していましたが、この一ヵ月半、二人ともとてもよくやっていたので、そのうち条件が整えば実際に飼わせてやってもいいでしょう。

捨て猫や捨て犬をあまり連れてこられては困るけど、今回のことで命を預かることの重大さを学ぶことができたし、家族みんながネコを囲んで優しい気持ちになれたのだから、よい経験になったのかな・・・

ぷうちゃん、お願いだから長生きしてくださいね~。
  1. 2005/07/27(水) 14:46:04|
  2. 日常
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暮らしやすさランキング

昨日、毎日新聞のウェブサイトを覗いたら、「インテリジェンスの業界レポート 暮らしやすい国、暮らしやすい県」という記事見出しが目につき、思わず読んでしまいました。

「暮らしやすい国」1位はアイルランド。これは、英エコノミスト誌が国内総生産(GDP)、経済の安定、治安、家庭生活などを基準に求めた「暮らしやすい国」ランキングの結果。アイルランドは世界第4位のGDPを誇り、家族や共同体の結びつきが強いことなどが評価された。2位にスイス、3位ノルウェーと続き、日本は17位にランクインしている。


ですって。

アイルランドが一位ですか・・・アイルランドといえば「豊かな自然に恵まれたのんびりとした場所」というイメージがあり、いつか旅行で訪れてみたいとは思っていましたが、「移住したい」と思ったことはなかったので、ちょっと意外。二位のスイスにも少々驚きました。そりゃ風光明媚でしょう、なんたってスイスだもん。でも、物価が高いし、食べ物の種類はドイツより全然少ないと聞いていたので、やはり「旅行で行けばそれでいいかな」と思っていました。

こういうランキングって、どの程度意味のあるものかわかりませんし、結局は個人の主観だと思うのでたいしてあてにはしませんが、少しは気になるので、The Economist誌の元記事The worlds' best countryをチェックしてみたところ、「住みやすい国ランキング」の上位十国はなんと全部ヨーロッパの国ですよー。

しかし、ランキング表の順位を見ても、私にはどうもピンと来ませんでした。ちなみにこのブログによくコメントをくださる皆様の住んでいらっしゃる国の順位は、イタリア8位、アメリカ13位、フランス25位、ドイツ26位、イギリス29位、韓国30位ですよ。どうでしょう、妥当ですか?それとも、とんでもない?

さらに、私は毎日新聞の記事の「埼玉県は暮らしにくい県全国ナンバー1」にもビックリ!記事によると、このランキングは経済企画庁の「豊かさ指標」をもとにしたもので、結果に対しかなり不満の声が上がったため発表を中止したようですが、埼玉県がそんなに悪評高いなんて全く知らんかった~。(騒がれた頃、日本にいませんでしたので)

私、埼玉を「なっかなかえーところ!」って思っていましたがね~。まあ確かに、今ひとつこれといった特徴はないですが、可もなく不可もなく適度で暮らしやすいんじゃないかな。埼玉県人は素朴でおっとりとした人が多い気がしますし。

埼玉も広いので、他の地域のことはわかりませんが、少なくとも私達が現在住む埼玉西部は、都内に出るのにそれほど不便でもないし、その反面、家の近くにもまだまだ田園風景が残り、ちょっと車を走らせれば山や川がたくさんあって、子どもたちも自然の中で遊ぶことができます。だから、結構いい線いってるんです。

もしかしたら、私の「住みやすさ」の基準が、他の多くの人たちの基準とズレているのかもしれませんけどね。

そんなわけで総合的には埼玉の暮らしが気に入っている私ですが、今度引っ越すときには何を基準に住む場所を選びたいかというと・・・

広くて、景色の綺麗なところ

これに尽きます。(あ、あくまで理想なので、実現するかどうかは別です)

かつては「交通の便のよいところ、大型書店のあるところ」が絶対条件でしたが、こちらへ来てから車の免許を取ったし、今はamazonもありますから、多少不便でも緑の多いところがいいな~と思っています。

みなさんの基準は?

  1. 2005/07/25(月) 13:42:07|
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外国に暮らす

「遠い日本からはるばるドイツに来たなんて、勇気あるね~」
ドイツにいた頃、よく言われました。

でも、それほど勇気はないんです。私が日本を離れ、外国で生活するようになったのは、一大決心の末ではありませんでした。楽しそうだなと思って、行っただけ。

「あなたは何処ででも生きていけるんでしょう?」
これもよく言われます。どうかな?どこででも生きていけるのかな?よくわかりません。色々な場所で生活するのが好きですし、言葉を覚えるのも好き、習慣や文化の違いも楽しむほうではありますが、どんな環境でも全くOKかと聞かれると、ちょっと自信ないかな~。

12年に渡るドイツ生活も、山あり谷ありでした。今日はそのお話。日本を離れてからの私の時間はこんなふうに流れていったのです。

渡独時~滞在3ヶ月  すべてがキラキラ期 
行ったのが夏だったので、気候よし、景色も最高で、見るものすべてが輝いて見えた。ドイツ語学校に通い始めて、ルンルン楽しい毎日。

3ヶ月~6ヶ月 なんだよ、この国は!期
最初の興奮が醒め、アラが見えてきた。無礼なドイツの店員に憤慨!ドイツ語も難しくて、ちっとも上達しないっ。いーよ、ドイツ語なんてもうやめるから。英語で話すもんね。それに、秋になったらやたらと寒くて風邪ひいた!もうイヤッ、こんなところ。

6ヶ月~1年 やっぱり頑張るぞ期 
ふてくされてロクに勉強もせず過ごしていたが、あるとき大型書店の前を通りかかり、ふら~っと中に入ってしまう。店内は素敵な装丁の本で溢れている。それを見ていたら目に涙がにじんできた。「世の中にはこんなにたくさん本があるのに、私には読めないなんて・・・ぐやじいよ~」発奮して猛勉強。

1年~5年 希望に燃え燃え期
ドイツ語が上達してきたら、友達もできて楽しくなってきた~。習慣の違いにも慣れたし、この調子ならすべてうまく行くわ。バッチリ順応、ドイツ語だって頑張ればネイティブ化するはず!

5年~8年 忙しくて何にも考えてないよ期
子どもが生まれて育児に忙しく、ドイツがどう、日本がどうなんて考える暇はなし。とにかく子どもを追っかけて、その合間に翻訳の仕事して、大学のレポート書いて・・・

8年~10年 結局だめかも期
いくら頑張ったところで、私は所詮外国人。もういい加減、言葉に不自由はしなくなったけど、でもやっぱり感覚的にドイツに完全同化はできないわ。バックグラウンドが違うんだから・・・昔流行った歌謡曲も知らないし、日曜学校にも通ってなかったし。みんなの話に無理して合わせるの疲れるよ。

10~12年 お願い、一回帰らして期
年がら年中外国語喋って、脳みそ酷使し過ぎ。ちょっと休憩したい~。子ども達、頼むから日本語覚えてくれ!せめてお前達くらいは、お母さんと文化共有してね。ドイツもいいところだけど、日本でみんなで温泉入って、花火見たいね~。

12~14年 やっぱり日本最高!期
美味しい~!楽しい~!寒くな~い!コンビニもファミレスもあるし、便利便利っ。帰ってきてよかったー。

14年~現在 考えてみりゃドイツはいいとこだった期
日本は楽しいけど、ちょっとめまぐるしいわ。それに暑過ぎ~。たまにはドイツみたいに、週末は家族でのんびりっていうのもいいかも。庭の芝生でバーベキューとかさ・・・
日本では今「スローライフ」なんて流行って、環境に敏感な人が増えてきている。意識の高い日本の奥さんたちは「これ、体にいいから」ってドイツから輸入した無添加グッズ使ってるんだね。う~ん、ドイツにいた頃は当たり前すぎて深く考えたことなかったけど、恵まれた環境にいたんだねー。

とまあ、こんな感じでございます。

来年はいよいよドイツへ帰国。どのような展開が待っているのでしょう。私は腹をくくってドイツの地に安住できるのか?夫はどうでしょう。
「あ~、日本語の勉強しなくてよくなって、せいせいしたわ」と喜ぶか、あるいは・・・
スシ食いてえ~っ」と悶えるのか。
子ども達は!?

まだまだ先が見えない我が家です。

  1. 2005/07/22(金) 21:20:25|
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学校での性教育

昨日、息子が、
「きもいテストがあったよ」
と、一枚のプリントを見せてくれました。見ると、それはおとなのからだへの変化と題されていました。

はは~ん。そっか、もう4年生だからねー。

授業の後、習ったことの確認のため、テストがあったようです。六つの問題のうち、三つは穴埋め問題。
「女子は(むね)がふくらんできます」とか、
「男子は精子がさかんにつくられて体外へ出される。これを(射精)といい・・・・」とか。
これらは一応、全問正解。

残る三題はまるっきりダメでした。一題は、「次の文は、思春期に起こる心の変化について書いた文です。正しいものに○をつけ、正しくないものには×をつけましょう」という○×問題なのですが、その中に、
いっぱんに男女一組になり、交さいする人もでてくる」というものがあり、息子はこれに○をつけてました。正解は×。
息子「○だと思ったけどね?」

うーむ。設問の意図が私にもイマイチわかりません。思春期の定義が書かれていないけど、体が変化するっていってるんだから12~15歳くらいなのかな?私が中学生の頃を思い出してみると、クラスに数人は「交さいする人も」いたように思います。(「交さい」の定義もよくわかりませんが)この設問は「実際にどうか」というより「どうあるべきか」を問うものなんですよね?

同じテストがドイツの学校で実施されたらと想像してみました。正解はどうなるでしょう?もしかして「○」じゃないかな。
「交さいする人もでてきます。だから、いろいろなことに気をつけましょう」
ドイツでは学校(5年生以上が通う学校)にコンドームの自動販売機が設置されていると聞いたことがありますから。

まあ、ドイツの話は、おいといて。

残りの二題はこうでした。
「男女がなかよく生活していくためには、どんなことに気をつけたらよいか、考えて書きましょう」
息子、これは空欄のまま出したようです。
「思春期にはなやみをもつことが多くなります。もし、あなたになやみが出てきたら、どのようにかいけつしていきますか」
これも空欄のまま。
正解はそれぞれ、「協力しあって、なかよくしていきましょう」に、「近くにいるおうちの人や先生、相だん員さんに相だんし、一人でなやまないようにする」だそう。赤ペンで書き入れてありました。

どうも息子はこの授業のポイントが掴めていません。何のためにこういうことを説明されたのか、ピンと来ていない様子です。

そういえば私もそうだったな~。私の時代は女子だけが受ける性教育でした。男子は外でサッカー。女子のみがスライドを見せられて、初潮がどうの、赤ちゃんがどうのって習いましたね。

その授業のあった日の夜、家で母に尋ねられました。
「教わったことを言ってごらん」
私、得意げに答えたんですよ。
「えーとね、女子は生理っていうのがあって、出血量は一日に××デシリットルぐらいなんだって!」
はあっ!?という顔を母がしたのを覚えています。
「何デシリットルなんて、そんなことはどうでもいいでしょ。もっと肝心なことを習ったんでしょ?言ってみなさい」
「えー、忘れた~」
ポイントがまったく掴めていませんでした。

「なやみをもつことが多くなります」って、まだ悩みを持っていないときに言われても、何のことだかわかんないかも。

息子は「きもいテスト」という感想のほかに、果たして何かを得ることができたのかな・・・



  1. 2005/07/20(水) 23:22:57|
  2. 日本
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ドイツ語での数え方

すっかり出遅れてしまい、いまさらですが・・・

「フランス語は数を数えられない言語かどうか」が物議をかもしています(した)ね。

ばぁちゃんのブログでも「フランス語や数の数え方」のエントリーで複雑なフランス語の数字やその他の言語の数字について取り上げられているのを興味深く読みました。

実は、私、大学での第二外国語はフランス語だったんです。でも、数字で挫折しました。だから、フランス語の数字について何かを語る資格はありません。

じゃ、ドイツ語の数字は?

これにもやっぱり苦労しました。もともと、数字は苦手なんです。

ドイツ語の場合、1から20までは単純なんですが、21からが厄介。
21は、einundzwanzig (1+20)
45は、fuenfundvierzig (5+40)
そう、一の位から先に言うんです!
これが三桁になると・・・
157は、hundertsiebenundfuenfzig (100 7+50)
百の位が最初で、一の位が次で、十の位が最後。

ややっこしーい!

聞いた話ですが、あるドイツ語学校でこんなことがあったらしい。

先生「今日は数の数え方を練習しましょう。ドイツ語では二桁の数字は一の位から先に言います。いいですか。ではメアリーさん、あなたは何歳ですか?」
メアリー「18(achzehn)です」
先生「よろしい。では、ロレンツォ、あなたは何歳?」
ロレンツォ「36(sechsunddreizig)です」
先生「はい、よくできました。じゃ、マリコ、あなたは?」
マリコ「42(zweiundvierzig)です」
そこで皆、訝しげな表情で一斉にマリコの方を見る。
先生「ほら、そうじゃないでしょう。さっき言ったばかりじゃない。ドイツ語では一の位から言うんでしたよね」
マリコ「はい」
先生「では、もう一度!」
マリコ「42(zweiundvierzig)」
一同「エエエーッ!!!

一般に若く見られがちなアジア女性。42歳のマリコさん、24歳のうら若き乙女だと思われていたらしいです。

そんな嬉しい誤解ばかりだったらいいのですが、この数字のシステム、慣れるまではなかなか大変です。買い物のとき、値段を言われても咄嗟にはわからずマゴマゴしてしまう。聞き返すのが恥ずかしいので、大きなお札で払ってばかりいました。しかし、もっと困るのは、電話番号を書き留めるとき。

「私の電話番号を申し上げますので、△△が決まったらご連絡ください。番号は040-5492110です。では、よろしく!」
なんて電話口で言われると、頭真っ白!

0 4 0 5 4 9 2 1 1 0 (null vier null fuenf vier neun zwei eins eins null)
と読み上げてくれたらいいのですが、大半の人は、
0 4 0 4+50 2+90 100 10 (null vier null vierundfuenfzig zweiundneunzig hundertzehn)なんて言うんですもの~(T_T)

勘弁してくださいよ~、って心の中で悲鳴上げていました。でもね、慣れるとどうってことなくなるんです。結局は「慣れ」なんですね。

私達日本人は日本式の数の数え方に慣れていますが、日本語の数え方も外国人には馴染みにくい部分があるでしょうね。

一個、二個、三個。
一人、二人、三人。
一匹、二匹、三匹。
一本、二本、三本。

ややこしいといえば、ややこしい。

10,000が「十千」じゃなくて「一万」ってなんで?って言われてもねえ。一万は一万だから・・・物心ついたときからそう数えていれば、別に不自然とも不都合とも感じないですね。

フランス人も、ドイツ人も、自分達の数え方が不都合だとは別に思っていないんでしょう。数の数え方って文化によって様々。アイヌ語の数え方も面白いですよ。

「8」は「あと2個で10」
「9」は「あと1個で10」
なんですって。

ご興味があればこんなサイトはいかがですか?
世界の言語の数体系
  1. 2005/07/17(日) 12:36:04|
  2. 言語
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人に言えないこと

「私はどこからどう見ても、まったく普通の人間です」

そう自信を持って言える自称平均人間ってどのくらいいるのだろう。自分を異常な人間だと考える人は、多分ほとんどいないだろうけど、「基本的には普通。でも、この部分に関しては、みんなとはかなり違う。その点に限っては少数派」って思っている人は案外多いんじゃないでしょうか。

いろんな方のブログを拝見するようになって気づいたのですが、「ここの部分が自分は人とちょっと違います」ということをオープンにしているブロガーがたくさんいます。

違う部分というのは、例えば、世間ではどちらかというと否定的に受け止められがちな病気や性癖であったり、幸せとは言い難い過去であったり、一般的ではないライフスタイルであったり・・・

実生活ではなかなか語られることのない側面が、ブログに記されている。普段は、「こんなことを話すと相手がびっくりしたり、戸惑ったり、自分に嫌悪感を抱くんじゃないか」と思って言えないことも、匿名のブログでは案外さらりと書くことができる。実生活では、よほど親しくなって信頼関係が築かれて初めて、「実はね・・・」と切り出すことでも、ブログならプロフィール欄に書いちゃったりして。

ブログの利点の一つなのじゃないかな、と思うんです。

初対面の人にいきなり「私は癌です」と言われたら、戸惑います。癌の話をされるとどう返事していいか悩むし、かといってその話題を避けることは、その人の大きな一部を無視するようで不自然だし・・・

ブログなら、その人の話したいことを黙って読むだけでいい。コメントする義務はありません。「ゲイです」「鬱病です」「風俗譲です」「痔です」「破産しました」「リストラされました」etc...いろいろあると思うんです。その人は「○○であること」について綴っているかもしれないし、○○については特別話題にせず、単に一個人としての日常や考えを書き記しているかもしれません。○○ではない、いわゆる「普通」の人がそんな日記を読んだらどう思うかな。
「○○であるって、そういうことなのか~」
「この人、○○だそうだけど、考えてることは私と同じだわ」
「○○の人って、なんか得体が知れないと思ってたけど、別に普通なのね」
多分、こんな感じ?

人に言えないことを「告白する」本は昔からありました。でも、それはあくまでも「告白」であり、勇気のいることだと思います。そして、そういう本を読むことも、ちょっと勇気のいることなのではないかしら。

ブログであまり意識することなく様々なことを語ることができ、様々なことを知ることができるのって、社会を柔軟にするのに役立っているんじゃないかな~。誰しも未知のことにはどうしても恐れや不審感を抱くものですが、知ってみればどうってことないことが多いんですよね。

私もかつては人に驚かれたことがあります。
「あの人、ガイジンのカレシがいるんだって!」って。
でも今じゃ、好奇の目で見られることはほとんどありません。パートナーが外国人だって、どってことないさ。みんなの意識がそう変わって来たから。

いろんな人の心に触れていくうちに、先入観や偏見が少しづつほぐれていく・・・

そうだったらいいんだけど。



  1. 2005/07/16(土) 21:39:09|
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日本語と韓国語

「日本語と韓国語」という本を見かけて、思わず買ってしまいました。

かなり前にソウルへ行った時、空港の手荷物検査のところで韓国人係員に「カバン、○○△△!」と言われて、「えっ、カバン?あっそうか。私が日本人だから日本語でカバンって言ってくれたのね~」なんて早合点して喜んだことがあります。後から知ったところによると、カバンは韓国語でもカバンなんだそうで・・・

ドイツへ留学した当初、知り合った韓国人の友人と話すとき、ドイツ語につまると、お互いに日本語または韓国語の単語をそのまま口にしてみました。もしかしたら通じるかも、と。実際、通じることも結構ありました。発音が微妙に違っても、推測可能であることが多いんですよね。

私「風邪ひいちゃってー」(とドイツ語で)
友達「じゃあ、ジンセン飲んだらいいよ」
私「ジンセン?」
一瞬、何のこと?と思うけど、よーく考えたら「人参」、つまり朝鮮人参のことかなって。

日本語と韓国語ってどのくらいオーバーラップしてるものなんでしょうね?

「うどん」「スリミ」「難民」「天然痘」などが同じ(あるいはソックリ)というのは知っていましたが、この本でさらにいろいろわかりましたっ。

「はなから信じない」の「はな」って、韓国語で「最初」って意味だったのですか~。
エッ。「奈良」の「なら」って、韓国語の「ナラ(国)」が語源なのっ?
「チャリンコ」って、韓国語の「チャジョンゴ(自転車)」から来てるの?

へえええ~っ。

逆に、日本語が語源となってる韓国の言葉もいろいろあるんでしょうけどね。

擬態語・擬声語も面白い。
韓国語で「お腹が空いた」は「ペコプタ」だって?「お腹ペコペコ」の「ペコ」ですか。
韓国語で「食べる」は「モクタ」。「モグモグ」食べるからね。
韓国語で「泣く」は「ウルダ」。目が「うるうる」しちゃいますもんね。

あー楽し。

でも、なんでもかんでも一緒だと思うと大恥かきますよ。同じ漢字圏でも、日本と中国と韓国で使い方が違うものがいろいろあるから。

「手紙」といえば中国語ではトイレットペーペーのことだそうですが、韓国語で「手紙」は「便紙」と書くんだそう。そっちのほうがトイレットペーパーっぽいけどな~。
「湯」は中国語・韓国語で「スープ」のことだから、「女湯」なんて書かれているのを見ると、ぎょっとしてしまうらしい。
「夫」のことを中国語では「丈夫」と言い、韓国語では「男便」と言う!?中国人の夫は働き者で、韓国人夫は便利な存在なのかしらって妬んでしまいそう。
「家族」は韓国語で「食口」!いや、そうハッキリ言われると・・・
「勉強」のことは韓国語では「工夫」、中国語では「学習」ですかー。日本語からは、結果はともあれ一生懸命頑張っている様子が伝わって来ますが、韓国語ではいかにも頭使っている感じですね。中国語のほうは、勉強したことがちゃんと身についてる風。

もひとつ、ビックリなのがこれ。

「肉談」。韓国語で「猥談」のことだそう。私、肉屋の談合かと思いました。

よそ様の国の言葉を勝手に面白がっていますが、韓国や中国の方達からすれば、日本語も、相当「笑える」言語なんでしょうねー。




  1. 2005/07/14(木) 22:04:25|
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男の着物姿

北海道の母が、息子に手縫いの浴衣を送ってくれました。

花火大会や夜店へ行くとき、娘には時々浴衣を着せますが、息子はいつも洋服。
「ぼくも、そういうの着たいな~」
そう言っていたんです。

でもね、売っていないんですよ。小学生男児用の浴衣って。呉服屋さんへ行けばあるかも知れませんが、すごく高そうだし。そのへんのスーパーにあるのは甚平さん。それも幼児用。男の子の浴衣姿って、ほとんど見かけません。

そんなわけで、母が縫ってくれました。包みを開けた息子は、わ~っと歓声を上げて、早速、着てみました。

う~ん。いいですなあ。男の子の浴衣姿。とてもよく似合います。我が息子ながら、ほれぼれします。

どうして、こんな素敵な衣服が廃れてしまったのでしょう。和服って、痩せたり太ったりしても直す必要もなく、体型もカバーできてよいと思うのですが。洋服に比べて動きにくい、というけれど、昔の子供達は着物で飛び回ってたじゃないか。

洋服は裁断の形にファッション性があるので、着る楽しみも大きいですが、だからって和服をやめる必要はなかったと思うのに。両方着ればいいのになあ。私の祖母は、冬の間は和服、暑い時期には洋服を着ていましたが、最近はそういう使い分けはしませんね。和服はお正月や成人式、結婚式、お祭りなどに着るくらいで、「イベントの衣装」のようになってしまいました。

都会では、若い人がお洒落でカジュアルな着物を楽しむのが流行ってはいるようですけど、「流行っている」というぐらいだから、和服を着るのは日常的なことではないですよね。

女性ならまだしも、少しは着る機会もあるけれど、男性が着物を着ることは、一生に何度あるだろう?いわゆる「ずんぐりむっくり」(失礼)でスーツが似合わない男性でも、和服なら恰幅がよくてサマになるってこともあるんじゃないかな。だったらもったいな~い!

復活すればいいのにな~。男の着物姿。
  1. 2005/07/13(水) 20:54:15|
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食べ物の好き嫌い

今日は娘がちょっと風邪気味で、大事を取って保育園を休ませたのですが、まったくピンピンしていて、一日二人で家の中にいたら大喧嘩になりました。あー言えばこー言うんで、もーツッカレタ・・・

ま、それはどーでもよし。

食べ物の好き嫌いについて書こうと思ったんでした。

私は子供の頃は、結構好き嫌いが多かったように思います。大人になってからは逆に先入観がなくなって、わりと何でも食べるようになりました。嫌いな味というのは特にありませんし、ゲテモノ料理と言われるものでもそれほど抵抗なく食べます。アレルギーで食べられないものは多いんですが、何かを食わず嫌いすることもまずありません。

でもダメなものがある・・・味じゃなくて、食感なんです。ドロッとかネバッとかヌルッとしたものが一般に苦手で、口に入れるとオエッとなってしまうんですよね。生温かかったり、酸味があったりするといよいよダメで、本当に吐きそうになっちゃう。

父はそんな私をいつも笑いました。
「お前、相変わらずだな~。赤ん坊の頃から、ドロドロしたものを食べさせるとオエーッとやってた」
それじゃ、どうやって離乳食食べたんだ?でも確かに、物心ついた頃からおかゆが嫌いで、病気のときにも断固として普通のご飯食べていましたね。

この「ネバトロ恐怖症」、何か原因があるはずです。もしかして離乳の失敗じゃなかったのかな。親のせいにしちゃ申し訳ないですけど、なんらかの事故、たとえばある時うっかりスプーンを喉の奥深く入れてしまってオエッとなったとか、風邪気味で食欲のないときに食べさせたら吐いちゃったとか。それ以来、ネバトロ物が口腔内に侵入すると条件反射で吐き気をもよおすのかも!?

という疑惑のため、「子供の食欲がないときには、無理強いするとかえって好き嫌いを増やす可能性がある」なんて思って、嫌がるときは強く勧めないようにしてきたんですよ。

ところで先週末、弟が姪っ子を連れて遊びに来ました。弟は子供の頃、ものすごい偏食だったのですが、成人してから好き嫌いを克服して、何でも食べられるようになった人なんですね。彼は言っています。
「好き嫌いがあると人生損だ。何でも食べられるほうが楽しいから、訓練して偏食を治した」
どうやって訓練したかというと、「美味しい、美味しい」と思って食べたら美味しく感じられるようになったそう。

姪っ子は3歳。三食ほど我が家で食べて帰りましたが、食事の度に「おいしくない!おいしくないっ!」と言いながら顔をしかめて食べているのが、おかしくって、可愛くって。彼女が私の作ったものを気に入らなかった理由は、私が料理が下手だからというよりも(その可能性も否定はしませんが)、お母さんの料理と味付けが違ったり、食べ慣れないものが出たせいだと思うんです。うちの子供たちもよそでは食べなかったりしますから。

食べ渋る娘に、弟はお皿によそったものは残さず食べるよう指示していましたが、そのとき彼はこんな風には言わなかった。
「もったいないから、残さず食べなさい」
「体にいいんだから、我慢して食べなさい」
「好き嫌いをするんじゃない」
娘が「おいしくなーい」と言うと、父親は「いや、美味しいはずだよ~」「お父さんには美味しいよ~」と楽しそうに言い、自らはさも美味しそうに食べる。

なるほど。ポジティブ洗脳作戦か!

キャビアは美味しい」「フォワグラはうまい」とさんざん聞かされていると、それを食べたことがなくてもキャビアやフォワグラは美味しいのだという情報がインプットされ、いつか実際に食べたときに美味しく感じられるってことあるよね。テレビで話題のお店の料理の味が実はたいしたことなくても、自分の味覚よりもメディア情報のほうを信用するってこともある。

よしっ。私もこれからはこの作戦でいくぞ。料理が大失敗しても、ごめんね~なんて言うまい。
「このレシピ、代官山のXXレストランのシェフオリジナルで、材料も高かったけど○○から取り寄せたんだ~。ちょっとクセがあるけど、一度食べたら病みつきになるっていうから作ってみたよ。いいよね、たまにはリッチなおかずも。フフフッ」
とか言ってテーブルに載せればよいのよ。

ま、いままでも失敗作おかずは、
「これ、○○料理なの。昔、旅行で行って食べたのが懐かしくて・・・」
と言って出してはいたが・・・

これはこういうもんだ、と信じ込ませることが重要です。







  1. 2005/07/11(月) 22:52:09|
  2. 日常
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新しい仕事?

日系アメリカ人の友達から、久しぶりにメールが来ました。(一重瞼が急に二重になって慌てた人です)

用件は、仕事のお誘い。彼女、ビジネスウーマンなのです。もともとはジャーナリズムを勉強して、アメリカのテレビ局にいましたが、ドイツへ渡ってからはビデオグラフィックス分野で会社を立ち上げ、周辺分野にも次々と手を広げています。そんな彼女の新しいビジネスの一つが好調で、そこに英・独・日で文章を書く人間が必要になったということで私にやらないかと言って来てくれたんです。

私、今のままの仕事状況に特に不満があるわけではないのですが、もし可能ならば少しは発展したいという気持ちがあり、でも、来年ドイツに帰ったら年も年だから今さらチャンスなんてあるのかなあ~という気がしていたところでした。だから、願ってもないチャンスと言えないこともない。しかも、私の仕事は書くだけで、苦手な事務処理も営業活動も全部彼女がやってくれると言う。

思わず、「やる!」と言ってしまったのですが・・・

そう返事した後で、
「私にできるような仕事なのかなあ・・・」
と、ちょっと不安になりました。今までの仕事とは内容がいくらか変わるので、能力的に大丈夫か、おい、って言うのと、もう一つは時間的に現実的なのかどうか。

今までの翻訳の仕事も今回引き受けるかもしれない仕事も在宅ワークなので、どうしても月~金の9時~5時とかビシッと決めてやる感じじゃありません。一応自分でそう決めても、仕事場と生活の場が一緒なので精神的に区別がつけにくく、一つの仕事が終わるまでは落ち着かずに、頭が切り替わらない。子供達が帰って来る夕方以降も、そして週末も、隙さえあればちょっとでも仕事をしようという心理が働いてしまいそう。

つまり・・・仕事を増やすことで、日常生活の他の部分に皺寄せが来ないかどうか。

ただ単に時間的に可能かどうかってことなら、趣味の時間を削ったり、家事を手抜きすればできないことはないでしょう。だけど、もっと別のところが犠牲になるかもしれない。例えば子供の話をゆっくり聞いてやれなくなるとか・・・

そうだったらちょっと悩みます。

よい人生とは、「努力して自分の能力の限界に少しでも近づくこと」か、それとも「ささやかな日常の幸せを大切にすること」か。

前者だとしたら、私はまだまだ努力が足りません。もちろん、私の能力の限界なんてたかだか知れていますが、自分なりにできる限りのことをして結果を出していないという点で私の人生は今のところ失敗と言えそうだ。でも後者の基準で行くとしたら、私の人生は多分、成功している。

う~ん・・・ここで欲張るべきなのかなあ~。 

夫は「やってみろ」って言うんですけど。私もやってみたいよ。でも、自分で自分の首を絞める行為なんじゃないかって、怖いです。

ど~しよ~かな~。

  1. 2005/07/10(日) 23:20:52|
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韓国式垢すりエステ体験!

うちの近所に「蔵の湯」という名前の銭湯があります。いろんな種類のお風呂があって料金のわりに楽しめるので、寒い時期にはよく家族で行くのですが、このお風呂やさんではオプションでマッサージや韓国式垢すりエステを頼むことができます。

私はエステ通いをするタイプではないのですが、そこへ行くたびに入り口の看板を見て、「韓国式垢すりか~。どんなもんだろうな~」と気になってはいました。

あるとき、仕事が立て続けに入り、猛烈に忙しく、パソコンに長時間齧りついていたせいですごく肩が凝ってしまいました。仕事を仕上げたときはどっと疲れて、なんか癒されたい~って感じに。と、蔵の湯の「韓国式エステ」のことを思い出したのです。そうだ!あれやってみよう。たまにはいいよね~、贅沢も。そう決めて、昼間っから一人でルンルンお風呂屋さんへ。

入り口で「垢すりエステお願いしたいんですけど」と申し込むと、半券を渡されました。
「お風呂の中にエステコーナーありますから、これ見せれば大丈夫です」
そう説明され、中へ。最初に普通にお風呂に入って、さてそれではと思ったけど、どうすればいいものかやっぱりよくわかりません。エステコーナーは脱衣所からお風呂場へ入ったすぐのところにあったのですが、裸で入っていくもんだかどうだか。とりあえずドアを開けて顔だけ中に突き出して、「あのー、すみません」というと、「はい、どうぞどうぞ。お入りください」と返事が返ってきた。

中にはエステシャンらしき女性が二人。でもね、彼女たち服着てるんですよ。タンクトップに短パンではあるけど。こっちは裸。お風呂なんだから当たり前とは言え、なんか妙な状況です。
「はい、どうぞ~。こちらに寝てください」一人がそう言って、寝台を指差しました。
「はっ、はあ・・・」
寝てくださいって言われても、私、裸ですから。腰に巻くタオルとか、紙製の下着とか、何か貸してくれないんでしょうか。

貸してくれないんです!

えっ、ええーっ。そう思ったけど、しかたありません。言われた通り、横になりました。そうしたら手ぬぐいを腰にかけてくれたのでちょっとホッとした。そして、噂の韓国式垢すりマッサージ開始。エステシャンの女性は二人とも韓国人のようで、垢すりしてくれながら韓国語で談笑しています。時々、私に日本語で「力抜いてくださいね~」とか言う以外は。

首・肩・背中。順々に擦ってもらって、うん、確かにこれは気持ちいいな~とリラックスしつつあったのですが・・・マッサージが下半身に移った頃からだんだんヤバそうな気配がしてきました。そして、案の定、大変な事態に!!

というのはですね、腿の内側とかまで垢すりしてくれるんですよぉ~。ちょちょっと、そこは・・・だって、手ぬぐい乗せてるだけなんだよ~っ!み、みえちゃうーっ。思わず下半身硬直。でも、エステシャンは何食わぬ顔で、「力抜いて~」。そして彼女らは相変わらず韓国語で喋り続けています。ときどき、「うふふ~」とか「ヒヒヒッ」とか笑ってる。

も、もしや、私の体のことを笑っているんじゃ・・・

そんなわけないけど、追いつめられた状況のため被害妄想にとらわれてしまう。あ~っ、もう勘弁してください~(泣)

エステでリラックスのはずが、ほとんど「恥ずかしの刑」に処されたって感じ・・・終わったときは、心からほっとすると同時に脱力でした。

韓国のエステってどこもこういう感じなのか、たまたま「蔵の湯」のサービスが特殊だったのかわかりませんが、先日、よくコメント頂く韓国人のアンナさんに個人的にこの経験をお話したところ、
「確かに慣れないと恥ずかしいですよね~。私もたまに韓国に帰ったときなんかにお願いすると、緊張して体に力入っちゃうんですよ」って。
韓国の人は、お風呂で家族や友人とこすりし合いっこするんですって。そういえば、日本でも昔は銭湯でお互いに背中擦ったりしてましたね。最近は見ないけど。

いろんな国のお風呂文化って興味深いですが、他のことと違って、体験には羞恥が伴うことも多いですね~。ひゃ~っ。


よろしければこちらも・・・
わいるどわ~るど:お風呂シリーズ

旅のびっくり話 その2 ドイツのサウナ体験
旅のびっくり話 その5 イスタンブールのお風呂屋
アイスランドの温泉
  1. 2005/07/09(土) 21:55:37|
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「誰も知らない」

「誰も知らない」

ゆうべ、DVDを借りて来て見ました。子供の演技がいいとか、感動的とか聞いていたので、どんなものかな~と思って。

感想はですね・・・・
どよよ~ん。
としか、言いようがありません。

感動とか、作品の出来がどうとか、そういう話じゃなくって。もう、見てられないって感じでした。(結局、最後まで見たけど)

父親を持たず、学校にも行かずに、アパートに閉じ込められた状態で暮らす4人の子どもたち。そのうち母親も蒸発し、子供だけで生活するようになります。
子供達が淡々と演じているので、その分余計にリアルでいたたまれませんでした。

状況が思い通りでないと、大人はすぐに愚痴をこぼします。
「あ~あ」とか
「まったく~」とか
「どうにかならんかね~」とか。

でも、小さな子供は愚痴を言いません。
「これこれこのような状況だから自分は辛いのです」なんて言わない。
自分の状況を客観的に捉えて、ああだこうだと考えることは多分できないから、ただ黙々とその日を生きるだけ。甘えられる人がいなければなおさらなのでしょうね。

この映画を見ていて、フランク・マコートの「アンジェラの灰」を思い出していました。
自分が頑張るしかないって状況に置かれれば、子供だって大人顔負けのことしますよね。

でもなあ~。子供があんまり早く大人になるのって・・・


なんだか思いっきり暗くなってしまったので、次は明るい話題で。
  1. 2005/07/08(金) 15:09:54|
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アレルギー患者の未来

「アレルギーなので、果物は一切食べられません」

15年くらい前にそう言ったら、誰にも信じてもらえませんでした。卵や牛乳アレルギーというのは昔から知られていたけれど、私がいわゆる「口腔アレルギー症候群」を発症した20年ほど前には、まだ果物アレルギーというのは一般に認識されていませんでした。だけど、このおかしな病気の患者は年々増えて、いまではそう珍しくもなくなっていますね。

果物を食べると、口の中が痒くなったり、ヒリヒリしたり、粘膜が腫れたり、息苦しくなったり。とても辛いので、もう10年以上、果物は食べていません。いまでは諦めの境地なので食べなくても平気ですが、最初は悲しかった。甘~いイチゴの匂いを嗅ぐたびに、食べられないのが恨めしかった。

私がアレルギー反応を起こすのは果物に対してだけではなく、もともとダニ・埃・花粉・動物の毛で鼻炎や喘息になるし、子供の頃はアトピーで、今も夏場は自分の汗に反応してアトピーが出ます。今までに、怪しげな代替医療も含めたありとあらゆる治療を受け、それなりに軽快はしたのですが、完全にアレルギーとおさらばすることは今のところ無理そうです。

果物に対する口腔アレルギーというのは、花粉症その他のアレルギーと関連があるそうで、共通の抗原に対する交差反応だということを知ったときにはショックでした。だって、こうなんだそうですよ~。

白樺花粉アレルギーの人 → りんご・さくらんぼ・いちご・ナッツ(ピーナツ以外)・にんじん・生のじゃがいも・セロリ・トマトがダメ

ヨモギ花粉アレルギーの人 → スパイスやハーブの多く・にんじん・セロリ・トマトがダメ

草アレルギーの人 → パイナップル・マンゴー・キウイ・豆類・穀物・トマトがダメ

ゴムアレルギーの人 → バナナ・キウイ・マンゴー・アボカド・栗・セロリ・トマトがダメ

ダニアレルギーの人 → エビ・貝類・エスカルゴがダメ


白樺花粉・ヨモギ花粉・草花粉・ゴム・ダニのすべてにアレルギーの私が果物を全然食べられないのは当然です~(泣)もちろん、アレルギーを持つ人が上の通り全部の関連食物に対して反応が出るというわけではないですけど、発症する可能性は常にあるわけですよね。

私の場合、激しい反応が出るため果物は食べませんが、それ以外の食べ物は無理やり食べています。生野菜も基本的に全部ダメですが、ドレッシングでコーティングして食べる!反応が出ても無視!日常的に食べている食品にダメなものがたくさん含まれているようで、私の舌は十年来、常にまだら模様状態で、一度も正常に戻ったことがありません。でも、あれもダメこれもダメって言っていたら食べる物がなくなって死んでしまうので、無視するしかない。今のところはアナフィラキシーショックを起こしたことはありませんが、いつかそうなるかもしれません。ならないという楽観的前提のもと、食べ続けてますが・・・

昔は果物アレルギーなんて存在しなかったのに、どうしてこんなに口腔アレルギー症候群患者が増えてしまったのか。環境汚染などで体に負荷がかかってるのね~って思っていたら、負荷に苦しんでいるのは果物も同じなんですってね。アレルギー症状を起こすBetvたんぱく質って、異常気象や大気汚染などで植物がストレスに曝されたときに産生されるものなんですか~。

まったくもー。どうにかならないんでしょうかね、アレルギーって。そんなわけで画期的治療法の出現を待ち望む私ですが、なにやら気になる情報が入って来ました。

抗IgE療法。

アレルギー抗体である、IgEをキャッチして閉じこめ、無効にしてしまう薬を患者に投与する方法で、ピーナツアレルギーではすでにかなりの効果が確認されてるそうですよ。喘息治療としても期待されているようです。詳細については、こういう文献があります:Anti-IgE Therapy in Asthma and Allergy

でも、IgEがなくなっちゃうと、IgEのよい機能までも失われてしまう。つまり、寄生虫がつきやすくなるんじゃない?ガンにかかりやすくなるんじゃない?と懸念されているみたいですが・・・

また、こんなアレルギー予防策の可能性も研究されているんですね。

Betv1注射
前述のBetvたんぱく質の一つであるBetv1を合成し、注射することで、Betvに対する抗体を作ってしまう。予防接種ってことですね。

そしてなんと!軟弱な都会人の抵抗力を高めるために、こんな作戦も。

「田舎の空気」注射法
田舎育ちの子にアレルギーが少ないことから、アレルギーを防ぐと考えられる、ある種のばい菌(Lipopolysaccharide)に都会人を無理やり接触させてしまおう、というんだそう。


う~ん。なんだか少し希望が沸いて来ましたよ。

いつか、私が山盛りのフルーツカクテルを味わう日は来るでしょうか・・・


参考資料: Sueddeutsche Zeitung紙 別冊 "Wissen" 3月号
  1. 2005/07/06(水) 12:17:53|
  2. へえ~のお話
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大人の時間

昨日の記事にたくさんコメント頂き、ありがとうございました。ドイツ関連の記事によくコメントくださるドイツ在住のnyf1403さんからもメールを頂きました。(どういうわけかコメント欄に書き込みできなかったそうなのです。ご迷惑おかけしました)他の皆さんのコメント同様、興味深い内容でしたので、ここで一部ご紹介させて頂きます。

こちらで暮らして思うのは、ドイツは、大人と子供の社会に、はっきり線をひいている、ということです。たとえば、子供のいる夫婦を招待するとき、夜8時から、とかなら、私達も、また、友達の夫婦も子供なし、と思っています。子供も一緒に、というときは、そのように伝えて、もっと早くにはじめます。また、誕生日など大勢で昼間から集まる時も、子供はつれてこないで欲しい、と言う事ができます。でも、これは、子供を拒絶しているわけではなく、大人のつきあいもしたい、ということなのです。

そうなのですよね~。ドイツでは大人が「大人だけの時間」を持つのは当然のことと考えられているようです。子供がいても、大人だけで外出するのは珍しくありません。そんなときにはベビーシッターを雇いますが、業者に頼むよりも近所の中学生や高校生にお願いすることが多いです。顔見知りのお兄さん・お姉さんであれば子どもも安心するし、地域の繋がりも密になり、また頼まれる方もいいお小遣い稼ぎになるので、なかなかグッド・アイディアだと思います。

また、ドイツでは子供は夜早くに寝かされ(7時とか)、添い寝もしないので、子供をベッドに入れたらあとは大人の時間!ということでワインの栓を抜き、大人同士の楽しいお喋りが始まります。近所には日本人駐在員の奥さん達も住んでいたのですが、子供を持つ日本人のお母さん達にとって、夜の外出はなかなかキビシイようでした。それならと、子供が幼稚園に行っている昼間にお茶に呼ぶことに。美味しいお菓子を用意して待っていたのですが・・・

ピンポーンと呼び鈴が鳴り、ドアを開けたら、なんと子連れで立っている。
「今日は幼稚園に行きたくないってぐずるもんだから、休ませたの~」と。
せっかくのお菓子は子供が独り占め。お母さんは子どものこぼしたジュースを拭いたり、おもちゃを片付けたりに忙しく、ゆっくりお話することはかないませんでした。私は少なからずがっかりしたのですが、自分も子供を持つ母親。「連れてくるな」とは言えませんしね~。(あ、これ、nyf1403さんの仰るように、ドイツ人相手だったら言えるんですが)

まあこれも、文化が違うから無理もないですね。

ところで日本では、母と子が一体化とまではいかなくとも、別々の人格としてはっきり切り離さないように思えるのですが、どうでしょう?

悪いことをする人がいると、「親の顔が見たい」と親(特に母親)が批判されます。未成年の場合はドイツもそうかもしれません。でも、日本では40歳くらいの大の男が犯罪を犯した場合でも、その人の家庭環境の詳細が公表されることが多いですよね。

母子無理心中というのもありますし、母と子はセットで考える傾向がある気がします。一日のほとんどを母子が同じ空間で過ごす日本人にとって、ヨーロッパ式の母と子が別室で寝る習慣が不自然に見えるのは、当たり前なのかもしれません。
  1. 2005/07/05(火) 19:11:53|
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甘やかしって何だろう

ふらんすさんの最新ブログ記事、甘やかしかどうか、考え方の違いに日本とフランスにおける病人に対する考え方の違いが書かれています。そこに、

患者を健常な人と同様の人格と認め、本人の足で立つことを助けるフランス式と、患者を弱者と見て保護しつつ回復を助ける日本式とは根本から違うのが明らかになっただけである。そしてフランス人からは日本式は甘やかしに見え、日本人からはフランス式は厳しく冷たく見える。

という記述があって、なるほどと思いました。

また、ふらんすさんは、こうした考え方の違いは日仏の子育ての違いに通じるところがあるのではないか、と書いていらっしゃいますが、私も日本とドイツの子育ての違いに関して同じようなことを感じます。

我が家の場合、息子とその三歳下の娘は、それぞれドイツと日本で幼少期を過ごしています。私と夫の子育てのし方はしっかりドイツ風というわけでも、かといって純日本風というわけでもない中途半端なものだと思うのですが、不慣れなことをやるときには周囲の様子を伺いながら見よう見まねでやるので、必然的に息子はドイツ流育児の影響をより多く受け、娘の方はどちらかというと日本的な育てられ方をしているかもしれません。

ドイツの子育ては、「幼少時には厳しく躾け、大きくなるに従って少しづつ自由を与える」というのが基本で、子供は生まれたときから個室に寝かせられ、一日も早く自立するようにと早くから身の回りのことを自分させられます。最近ではドイツでも「権威的な育児はよくない」という考えが広まってきているようですが、それでも大人と子供のけじめをしっかりつける点にはこだわりを持っているように感じられました。

そんなドイツ人にとって、添い寝をしたり、公共の場にぐずる子供を連れ出したりという日本式の子育ては「子供を甘やかしている」ように映るようで、テレビや本などでも「日本では就学前の子供は何をやっても許されるが、大きくなると逆にやかましく躾けられて自由を与えられない」なんて、批判的に紹介されたりしていました。そんなわけで私も「厳しく躾けないと我儘になってしまうかな・・・」という不安で、ドイツ人ほどにはできなかったけれど、それなりに厳しくを心がけていたんです。

ところが日本に来て、「子供は小さいうちはありのままを受け入れてやり、思い切り甘えさせ、安心させてやることが大事だ」という考え方を知り、「う~ん、それも一理あるかな」と思うように。だんだんそちらに傾いてきました。

実際のところはどうなのか、その子供にもよるのでしょうし、結論は出せません。同じ「厳しい育児」にもいろいろ種類があるでしょうし、また、「可愛がる」のと「甘やかす」のは違うという考えもあります。どっちが正しいという問題ではないんでしょうね、きっと。

ただ、ふと考えてしまったことがあるんです。「甘やかす」って何なのかな、と。ドイツから日本へ移動する旅の途中でのことです。ドイツから送った荷物が届くのに時間がかかるので、時間稼ぎのためにインドネシアのバリ島に寄り、そこで半月のバカンスを過ごしてから日本入りしたのですが、そのバリで私達夫婦は、現地の人の注目を集めるような変なことをしでかしてしまったのでした。

というのは・・・公共の場で子供を叱りつけてしまったんです。内容は忘れましたが、息子か娘のどちらかが親の言うことを聞かず、周囲に迷惑をかけるような行為をしたのだったと思います。
「ちゃんとしなさい!」だったか、
「何てことをするんだ!」だったか覚えていませんが、夫が怖い声で叱ったので、子供は泣きました。
そうしたら周りにいたバリ人達が目を丸くして一斉にこちらを見る。ものすごく驚いている様子。えっ、私達何か間違ったことしたかしら?なんだかきまりが悪くなって、そそくさとその場から逃げてきました。

その後、偶然にバリ人と結婚して現地に住んでいる日本女性と知り合う機会があったので、それとなく聞いてみたらやっぱり!
「バリでは、子供を泣かせることはよくないことで、泣いていれば人の子でもサッと駆け寄り、あやして泣き止ませるんですよ」
彼女はそう教えてくれました。

へえ~っ、そうなのか~~~。

転んで泣いても自分で起き上がらせよ、というドイツ式とは対照的です。バリ人のやり方をドイツ人が知ったら、「じゃあ、バリの子供はみんなすごい我儘なんでしょうね」と言うかしら。

でも、その時、ふとこんな考えが浮かびました。
「バリの人って、いつもおだやかな顔でニコニコ笑っていて、声を張り上げたり、ケンカしているのは見かけない。それに比べ、ドイツ人は不機嫌そうに眉間に皺を寄せて、何かしらブツブツ不平を言っている人が多い。もしやそれって・・・・?」

それまでドイツ人の文句たれは、寒くて暗い気候のせいだと思っていたのですが、ひょっとしてひょっとすると、育てられ方にも原因があるのでは?チラッとそんな気がしてしまったんです。

子供の頃に、
「あれをしてはいけません」
「我慢しなさい」
「ちゃんとやりなさい」
「泣くんじゃない」
などといつも言われていると、心から満たされることが少なく、慢性的な欲求不満になり、文句たれの性格になってしまう!?

そういう可能性ってあるでしょうか?

育児の専門的なことは何も知りませんし、自分の二人の子供のことしかわからないので、まったくの素朴な疑問に過ぎないのですが。



  1. 2005/07/04(月) 14:32:24|
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地球規模の肥満

ted toyamaさんのブログ記事で少し前に紹介されていた本、「世界を見る目が変わる 50の事実」(ジェシカ・ウィリアムズ)を読み始めたところなんですが、すでに第二章目で「あ~、そういえば・・・」と思い出したことが。

肥満の人の三人に一人は発展途上国に住んでいる」と題されたその文章によると、肥満は先進国のみならず、発展途上国でも増えているそうです。全体的に世界で一番太っているのは太平洋諸島各国の住民で、かつての伝統的な食事が先進国では見向きもされなくなった安くて脂肪分の多い輸入食品に取って代わられたため、多くの人が危険なまでに太ることになってしまった!というんですよ。確かに太っていますね~、あの辺りの人たち。

途上国ではありませんが、ドイツも肥満人口が多いです。子供の肥満もどんどん増えていて、糖尿病の危険もあるし、事態はかなり深刻になりつつあります。これだけ巷にジャンクフードが溢れていれば当然だよね~と口にしたら、あるドイツ人にこうツッコミ入れられちゃいました。

「もとはと言えば日本がねえ・・・」
え?日本?日本が何関係あるってさ。日本は世界に名だたるヘルシーフードの国。
「いや、別に日本がってわけじゃないんだけど、ホラ、なんと言ったっけ。あの日本人の・・・グルタミン酸を発見した人」
えーと、池田博士でしたっけね。でもそれが何か?
「あんなものが発見されちゃったもんだから、エライことになったんよ。食品産業が飛びついて、いまやありとあらゆる食品に添加されちゃってるよね。も~現代人は、誰も彼もグルタミン酸に依存してるでしょ。やめられない、とまらない状態だもんね。ジャンクフードやめましょうったって、そう簡単にはできないよな~」

むむむ・・・

ま、グルタミン酸添加だけが肥満増加の原因じゃあないと思いますけどね。でも、やっぱりちょっとはあるのかなあ。

まさに世界規模の問題。それぞれの国でなんとかしましょっていうのじゃ、どうにもならないのかも~。

  1. 2005/07/01(金) 20:14:12|
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